VIP

ぱっくりさけてしまった瞼の消毒のため、連日病院通い

その病院はですね、内科と外科でして、小児科がありません。

なので、

看護婦さんに受付のお姉さんたちは、滅多にこないちびっこを、それはそれは可愛がってくれるわけです。


「やーーーんかっこいい靴はいてー」


と、まず、本日のファッションチェックでほめごろし・・・


「やーーーんかっわいいなー」


と、竹太くんのリアクションひとつひとつをほめごろし、


「ガンバレすごいっすごいっえらいなーかっこいいー」


と、消毒に耐える竹太くんを先生含め５、６人で励ましてくださり、

フィニッシュはご褒美のオヤツまで



そんなVIP待遇が連日続くと、
子供だからなのか、子供でもなのか・・・

すっかりちょーし乗ってしまったのか・・・

帰るとき、靴をはいて、振り向きざまに、
絶妙な首と体のくねらせ具合で、

「また明日もくるからねーばいばーい」


とな


我が子ながら

「な、何様」

と、思ってしまった母です。

帰り道、公園へいったら、

すっごく久しぶりのお友だちと会いました


すっごく背が伸びて、すっかりお姉さんになってて、ママの顔を見るまで気付きませんでした。


子どもの成長は早いなー

とてもうれしいことだけど、来年、竹太くんも幼稚園。

24時間密着生活もあと一年って思うとちょっぴし寂しくもあります・・・



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