もうすぐ5年。長かった5年間。

でも、思い出がいっぱい。


乗り越える壁は遥か高く

2人では超えられそうになかった壁


超える勇気なんて初めからなかった

でも、だからって、辞める勇気もなかった


夢を見るほどに、明るい世界ではなくて

灯し火をたどって、どうにかこうにか進んできた


きっと、目指す場所も分からず

見える道をどうにかこうにか

たどって進むしか私には出来なかったんだと思う


この道以外、もっと楽な道があったのかな


この道以外を進んだら


私はまた迷ってたのかな


みんなの見てる、ただ明るいだけの世界

笑い声、明るい声

明るく見えるこの世界の中で

大きな闇を抱える自分はなんだろうって

言葉にならない独り言をつぶやいて

また孤独な世界で、必死に

自分を隠す術を探したはず



今は、あなたが聞いてくれる


今はあなたがいてくれる


言葉にならない悲しみや寂しさを

額を合わせて、お互い、感じてきた




何もできないけれど、5年前とは違って

そばにいてあげることならできるから


これからは、少し明るい世界で

生きていけたらいいな



ほんとにほんとに、ありがとう



モモが言った。

早く籍入れてしまいな。って。

一緒に住むようになるんだと思ってたけど、カタツムリみたいにゆっくりしか進んでないぞ!って。


確かにそう。確かに、この2年半は、自分が思う以上に、長かったのかもしれないな。


あの日の私。あの日…色々ありすぎて、どの日かわからないくらい、思い出がいっぱい。


これからの私達。

前を向いて、時々立ち止まって、ゆっくりおでこ合わせて手を握って、またゆっくり歩いていく。

その繰り返しで、いつまでも、優しさが続いていくといいな。

あれから沢山、傷つけあった。

あれから沢山、辛い気持ちにさせた。

もうやめよう。もう終わりにしようって思って、何度も傷つけた。

私は何度もやめかけて、話し合うことなく終わらせようとして、でもやっぱり、最後だって思って向き合ってきた。

話をした後は、不思議と分かり合えて、なにもなかったように穏やかな日に戻る。

いままでの自分なら、許せなかった。

今までの自分なら、全て積み重ねて、相手を否定してた。

でも今は違う。


うまくいくように、とか、仲良くしないと、とか、そんなの抜きで、向き合わないと相手を深く傷つけて終わるだけだって、そう思うんだと思う。

何もかもやめるときは、向き合えなかった時。

そんな日がいつか来ても。


この人と出会えてよかったって言えるよう、付き合って、向き合っていたい。