「新しい学校の選び方」という通信制高校フェアでのこと。
人!ひと!ヒト! でめちゃくちゃ混み合ってます。
こんなにも通信制高校に人気が集まるなんて。
私は中学生の時、200人中1~3番くらいの成績だったので
公立校、全日制、普通科の地域トップの進学校に受験して行く、
という普通の流れで
高校を「選ぶ」ことをしていない古い考えの昭和女です
今の通信制高校ね・・親も勉強しないとね。
通学生もある。
週1,週3、週5と学校行く日が決まっていて、費用が違う。
通信制で提出物とスクーリングで単位をとっていくタイプもある。
制服があるところもある。
もう、どれ選んだらいいの~?
大学や専門学校選ぶみたいなのを高校からやるのね~という感じ。
子どもは「毎日学校へ行きたくないから、通信制高校にする」と言う。
めちゃ動機ネガティブじゃない???
こんなんでいいの??
週3くらいは行って、自分の趣味の勉強ができたらいいとのこと。
こんなんでいいの?
卒業したら、就職できるの?
15の春って、受験勉強を夜な夜な頑張って、ひとりで立ち向かって
何かをやりきった自信が残って・・・
そういうのなくていいの???
そういうの言うこと自体が頭固い昭和なの??
もうわかんなくなってきてます。
ただ、サラリーマン時代に
2000年代生まれと働いてきて、ひとつ言えることは・・・
「怒られたことないからか、すぐ逃げる、すぐ泣く」
親にも怒られたことないんですって、ぽっかーんとしたわ
いいよいいよ、好きなようにして生きたらいいよ、多様性だから(?)と
学校でよしよしされてきたのに
社会に出たら、いろんなこと理不尽にとらえて消化できなくなって
この現象なんじゃないの?って思ってしまう。
びっくりドンキーのモーニングにて。
アラフォー彼氏にそんな状況を聞いてもらう。
昭和感覚の酸いも甘いも経験したふたりだから、分かり合える。
また別の日。
びっくりドンキーの塩キャラメルパフェ食べながら、いつものように取り留めない話しをする。
漠然と「通信制高校へ行く」という娘と、この夏休みはオープンキャンパスで具体化する。
そして、私が無職から、社会生活に舞い戻った日には
理不尽に耐えられない事が多い若者と、時間制約や権利主張ばかりのワーママの
隙間を狙い、這いつくばって人生駆け抜けてきた経験を生かして
図太く生き抜いていってやろうと思いました