今日は。。。
月に一度 子供たちに本を選んで送ってくださる加古川のジオジオさんから
今日も素敵な絵本が送られてきました。
包装紙をほどいた 小学4年生になる娘の
大好きな絵本となり 、
毎日ベッドで一緒に寝ています。
本と一緒に ジオジオの江草さんのメッセージが添えられています
毎月、
このメッセージを読むのが楽しみの一つです。
そこで紹介されていた
茨城のり子さんの詩が心に響き、
私もこうあるべきだと思いました。
今の
複雑に絡み合った時代をどう生きていくのか、
何を信じて、心の拠り所をどこに置くのか。
色々と考えさせられます。
「 倚りかからず 」
もはや
できあいの思想には倚りかかりたくない
もはや
できあいの宗教には倚りかかりたくない
もはや
できあいの学問には倚りかかりたくない
もはやいかなる権威にも倚りかかりたくない
ながく生きて
心底学んだのはそれぐらい
自分の耳目
自分の二本足のみで立っていて
なに不都合のことやある
倚りかかるとすれば
それは
椅子の背もたれだけ
茨城のり子
1926ー2006
代表作 「わたしが一番きれいだったとき」