さぁ移動って時に陣痛がきちゃって、部屋の入り口で歩くこともできなくて立ち往生。











個室から分娩室まで距離にしたら何メートルもないのに、長く感じたなぁ。










分娩室に入ってからの記憶はちょっとあいまいなんだけど、











ゆっくりでいいよ~って言われながら分娩台によじ登って、足にカバーみたいのをされて、なんか色々されるがままだった気がする。











で、白衣をまとった旦那さんが遅れて入ってきて、手にはビデオカメラ。










事前に、苦しんでる顔や映してはいけない場所は撮らないで。と言ってあったので旦那さんも緊張気味。











そして先生も到着して、さぁ頑張っていきみましょ~!











1回の陣痛につき、1回しかいきんでなかったんだけど、最中に助産師さんが、もう1回頑張って!と言うので1回の陣痛につき2回いきむ。











なんだか想像していたより全然出てくる気がしなくて、ちょっと不安になって、自分の出せるMAXの力ってこんなもんなのか?とか考えながら、











もうなりふりかまわず思いっきり声出していきんでたら、頭見えたよ~って言ってくれて、











2回目のいきみで頭がはさまったのがわかった。










もうジンジンしてて痛みはあんまりなかったんだけど、はさまった~!!!











と思ったら一気に頑張れる気がして、次のいきみで首までスポンっと出た。










瞬間に裂けた。のがわかりすぎるくらいわかった。










頭が出た瞬間に先生が足をポンポンたたいて、はいもう力抜いて楽にしてね~と言ってりおたんをズルズルと引き出した。










17時14分莉凰誕生。
あぁ~終わった~と思って涙が出てきた。











全身汗びっしょりでハァハァしてる私に旦那さんはひたすら「ありがとう、ありがとう。よく頑張った。ありがとう。」って言ってくれてた。











吸引されたりおたんはものすごい大きな声で「オギャー!!!!」











助産師さんが「女の子ですよ~おめでとうございま~す」












それを聞いて安心。
女の子は実際に出てくるまで性別はっきりしないからね。
今思えば催眠術みたいなものでただのピンク色の液体でも陣痛強くなったんじゃないかなって思う。











キタキタキター!!!!!!











って思いすぎて効いたんじゃないかな。











促進剤を打ったのが午後3時15分頃で約10分後には陣痛MAXの状態に。










りおたんがどんどん下に下がってきて、ものすごくいきみたいのに助産師さんに「まだだめだよ~」って言われて、お母さんにしがみついて、旦那さんにおしりを押してもらって耐えていた。











あまりに苦しくて痛くて、もうガマンの限界だったから助産師さんを呼んで子宮口チェックしてもらったら、もう9センチ開いてるとのこと。











「4時になったら先生にチェックしてもらいましょう」











と言われたのが3時40分くらい。











ものすごく長く感じて、早く早く早く~!って思ってたからよく覚えてる。











そしてようやく4時。先生が来て、陣痛が来た時の子宮口をみるというので1、2分待つと、きました。











今でも忘れられない。陣痛が来た時の子宮口チェック。本当~~~~に痛かった!!!!!
無意識に「イタ~~~イ!!!!!!」って叫んでた。











先生は「はい、痛いね~」と仏顔。












先生!!!!!!!












「じゃあ、分娩室移ろうか~、準備お願いね。」










それを聞いてものすごく嬉しかった。子宮口が開かなくてかれこれ丸1日。やっとりおたんを産める!って思った。











分娩室の準備をしてる間にそのままベットで助産師さんといきみの練習。










いきんでいいよって言われたら、すぐに産めるって思えるほどガマンしてたから、ちょっといきんだら出ちゃうんじゃないかと思って、











恐る恐るいきんでみたら、これが全然出ないの。










なんか感覚的に分娩室=ゴールみたいに思ってたから、まだここからかぁってちょっとげんなり。










それでも何回かいきむと、上手上手って言ってもらって、ベットにいる間に頭もちらちら見えたらしい。











そしてようやく念願の分娩室へ。
このままもう少しねばって陣痛が強くなるのを待ってもいいんだけど、ちょっと体力も落ちてきて陣痛が強まらないから、促進剤を打って陣痛を強めようか、というお話だった。











でも、もし促進剤を打っても陣痛が強まらなかったり、子宮口が全開にならなければ帝王切開になるよ、と。











私の選んだ産院は、できるだけ自然な形でのお産を推奨しているので、先生的には促進剤はあまり使いたくないような話ぶりだった。











でも、このまま自然に陣痛が強まるのを待っても結局子宮口が全開にならなければどのみち帝王切開になるのだから、私的には早く促進剤を打ちたかった。












先生は「ご家族と相談して決まったら連絡して。」と言って部屋を出ていった。











しばらくして一旦家に戻っていたお母さんが戻ってきたので相談すると、「打ってもらった方が楽だよ~。あんたも促進剤で生まれたんだよ。」と。










なんだかそれを聞いて安心したのと、今でさえけっこうツラいのに促進剤打ったらどんだけ痛いんだろう…っていう恐怖がおしよせてきた。











では、促進剤を打って子宮口が全開になることを祈ろうということで意見がまとまったので助産師さんに伝えると、












では先生に伝えて準備しますね。と。











その時の時間は午後2時すぎだった。











促進剤を打たれるまではもうドキドキしっぱなしで、これ以上の痛みってどんな!? 私耐えられるの!? っていうか耐えられない場合どうしたらいいの!? と軽くパニック。











そうこうするうちに助産師さんが点滴をしにきて、私が「これ促進剤ですか?」って聞くと、なんて答えたか忘れたけど、ただの栄養剤みたいなのだよって言ったので少し安心。











で、しばらくしてピンクの液体の入った小瓶から注射器で液体を抜き、点滴に流しこんでいく。











点滴だから、そしてピンクだから、流れて私の腕の中に入っていくのが見えた。











もう、体に入る瞬間が見えちゃったから一気にお腹が痛い気がして腰から肛門から全てに激痛が走り始めた。