*長崎観光* | ちこの暇つぶし

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今回の旅行は、ハウステンボスがメインだったこともあり、長崎駅周辺には20時間ぐらいしかいませんでした。

 

そのため、殆ど観光することはできませんでしたが、7年前に長崎を訪れた時には行けなかった、平和公園と長崎原爆資料館だけは絶対に行こうと思っていました。

 

広島の原爆ドームへは、両親に連れられて小学生の頃に一回、高校の修学旅行で一回と二度ほど行きましたが、長崎の平和公園は今回が初めて。

 

北村西望氏作の平和記念像。

天を指す右手は原爆の脅威を、水平に伸ばした左手は世界の平和を、閉じた目は原爆犠牲者の冥福を祈っているそうです。

 

平和祈念像と長崎原爆資料館の間にある、黒御影石の標柱。

1945年8月9日11:02、B29が落とした原子爆弾がこの上空で炸裂したことを示しています。

 

長崎原爆資料館(入場料¥200)。

長崎に原爆が投下されることになった経緯、原爆が長崎の街をどう破壊していったのかを再現した映像、長崎に投下された原子爆弾”ファットマン”の模型、原爆投下によって変形した柱や壁、建物などが展示されていて、原爆がどれほど恐ろしいものなのかを改めて知ることができました。

そして、日本人なら一度は行くべき場所だと思いました。

今回は、ひとつひとつじっくり見てまわったため2時間近く滞在しましたが、広島平和記念資料館に初めて訪れた時はまだ小学生だったこともあり、漫画”はだしのゲン”に登場するような体の皮膚が溶けたマネキンや展示されている写真があまりに恐ろしく、殆ど何も見ずに妹と2人で出口に向かってダッシュした記憶があります。

 

長崎原爆資料館内に、残骸の一部が原寸大で再現されていた”浦上天主堂”

資料館から徒歩10分ぐらいで行くことができます。

 

江山楼さんと文明堂さんの途中にあった、国指定史跡”出島和蘭商館跡”。

 

1636年(寛永13年)に、キリスト教の布教を防ぐ目的でポルトガル人を居住させた人工の島。

 

出島と言えば扇形だと思っていましたが、幕末から明治にかけて行われた港湾工事等で周囲が埋め立てられ、扇形の原型は失われてしまったそうです。

 

通常は¥510の入場料がかかりますが、この時は18~21時までの時間限定で無料開放していました。

但し、建物内展示施設の見学は不可でした。

 

これでようやく2月に行った長崎&福岡のレポを書き終えることができましたので、明日からは3月に行った石垣島のレポを書き始めようと思います。