【訪問日:2015.10】
お宿でブランチを楽しんだ後、このまま自宅に帰るのは勿体無いと思えるようなお天気だったので、食後の運動も兼ねて久しぶりに<箱根彫刻の森美術館>へ行ってみることにしました
*箱根彫刻の森美術館
幼い頃、両親に何度か連れて来てもらい、学生の頃にも1度ぐらい来た覚えがありますが、主人と一緒に来たことはないので、恐らく12年以上ぶりになると思います。
余談ですが、今月で入籍して丸11年経ちました
最初の作品から、二つで一つの作品なのか、たまたまいい感じの作品同士を組み合わせたのか、主人と私とで意見が別れます
これは、幼い子供が見たら泣き出しそうな、大人でも夢に出てきそうな不気味な雰囲気があります。
今まさに、「私こういうの好き」と言おうとしていたら、主人から「こういうの好きでしょ?」と言われビックリ!!
さすがにこれだけ一緒に居ると、相手の好みも自然と分かってくるものです。
気温もどんどん上昇し、お昼過ぎには暖かいを通り越し暑いぐらいのポカポカ陽気になったので、作品に対し勝手なことをあーだこーだと言いながら、館内をのんびり歩いているだけで楽しい
見た瞬間、2人して「これ知ってるー!!」となった、後藤良二氏の” 交叉する空間構造”。
だいぶ前ですが、CMでも使われていましたよね?
壁が一面ステンドグラスになっているため、太陽の光が差し込むことで塔内はキラキラと美しく輝きます。
また、急で細い階段を頑張って登った先には展望台があり、彫刻の森美術館全体と箱根の山々を見渡すことができます。
ここは撮影不可なため画像でご紹介できませんが、この2F建てのピカソ館はなかなか見応えがあります。
館内は思っていた以上に広く、途中ベンチで休憩をしつつゆっくり見て回って1時間半ぐらいかかった気がします。
真夏や真冬などは気候的に微妙ですが、秋晴れの広がる絶好の鑑賞日和だったため、芸術の秋を満喫することができました
箱根彫刻の森美術館
H P:http://www.hakone-oam.or.jp/