お忙しいところ、お立ち寄りくださって、ありがとうございます
続きです
診察室に入る「こんにちはぁ」
優しそうな先生
採血の結果を見ながら
先生「今日は輸血🩸だけでええよ。」
父「先生、輸血を続けよったら回復していくんですかね」
「いや~、それはないかなぁ。血小板もせにゃならんからねぇ」
「先生、治療は今後どんなですかね?」
「まだ骨髄の検査結果がでとらんのじゃわ。年内にはでる思うんよ。これは時間かかるんじゃ。」
先生、どこ出身?
「これが癌細胞が見つかったとか、増えよるとかやったら抗がん剤治療になるんじゃけど、まあ~年齢が年齢じゃけえ満量処方はできんわなぁ。」
「ほんなら骨髄移植とかはするんですかね?」
私はすでに癌サバイバー、提供は出来ないのか、聞きたかった
「いや、この年齢で(80)骨髄移植ちゅう治療はぁ~・・それはぁ~キツイ治療やね。それはちょっと無理やなぁ。まあだいたい60代までかなぁ。」
そうなんや
「ほんでまあ最初は兄弟からもらう事が多いなぁ。でも兄弟ってもうええ歳じゃろ?」
亡くなっていません
「薬ちゅうのも基本的にないんじゃわ。だから輸血と血小板な、投与して・・・」
そおかあ さらっと打つ手なしみたいな事言われとるな
「あ~たちまちの血液検査の結果からみたらひどくなっとらんのよ。悪くないよ。やけぇ今日は輸血🩸だけで大丈夫じゃ。」
たちまち? ←
「とくにまあこの結果からは癌細胞がどうの、ちゅう所見はないけぇの。でも年明けまで輸血なしちゅうのはいかんと思うから、また来週来てな。ほんで検査結果がでたら、これからの対策考えるかな。」
と、父の顔を見て話された
いや~生で「たちまち」という方言聞いた~🤭←そこかい
先生、広島の方かな
広島では「とりあえず」って意味で使われるそうです
ピゲットさん、たちまち、体感いたしました(笑)
母「先生、あと胸の辺り押さえたら痛いらいしんですぅ」
血液内科の先生に聞いてもええのか?
待ってましたとボタンを外すオトン
「あ~、そうじゃの、なんかしこりっぽいのあるかの?」
え?あんの?
父「いや~娘が乳癌なもんで、ワシに遺伝とかねえ」
ん?
逆じゃ
(  ̄- ̄)
子から親て
父は、娘が乳癌に罹患したから、自分にも可能性がと思ったのでしょうね
私が父方の遺伝だなと思うのは盲腸
どの代でも盲腸になってる人がいる
昔は盲腸炎で命落としてますもんね
「ほんなら次エコーしてみよかね」
この日はこれで帰りました
また検査結果を待ちたいと思います
Dr.たちまち
これからお世話になります
方言の言い回しは記憶を辿ってますのでちょっと違ってるかもしれません
長々と父の話ばかり続きました、スミマセン
ではまた