お忙しいところ、立ち寄ってくださって、ありがとうございます✨
さてさて。
してきました。
さてさて。
してきました。
カミングアウト
私の中で
ずっと
引っ掛かる
「言われた側」
も
しんどいだろう問題
なら
言わなきゃいいんだけど
2019年の年明け、校区正部長の役があたった直後、見つかったしこり。
印刷物には自分の名前が新役員としてどんどん刷られようとしていた。
その時、同じメンバーとして頑張っていたTさん。私が役員を降りてからも、変わらず、接してくれていた。
今まで、根掘り葉掘り聞かず、いてくれた。
何も聞かず、今までとおりに、接してくれていた。体がうまく動かない時は、体調不良やからとしか言わない私に、何も聞かず、率先して車をだしてくれた。
変わらず、コロナ落ち着いたらランチいこー、と誘ってくれる。
彼女には言っておこう。
自分の口から。
探っている、ただ知りたいだけの奴から
耳に入るなら。
自分の口から。
知りたい人って、それを私の口から聞きたいわけでもなく。そんで、知って、どうするんやろ?助けてくれんの?毎朝私の代わりに弁当つくってくれんのかい?
「知っている事」が重要なんかな。
Wさんは何度も私に聞いてきた
「で、どうなん?」
「どこの病院いきよるん?」
てか
「癌やねん」
「抗がん剤してんねん」
そう聞いたら
あと
どないすんの?
たぶん、ステージ、下手すりゃ余命聞いてくるかな。で、知った事をどや顔で周りに伝えまくるんかなぁ。私の被害妄想かなぁ。
世間話から
おもむろに話し始めてしまったけど
「実は、癌やねん」
「えっ、ど、どこの癌?」
「乳」
「うそ・・」
もちろん、なんの知識もないので、仕方ないけど、彼女からの問いかけに困ったこと。
「初期なん?」
ステージ聞かないで~
「もう大丈夫なん?」
こればっかりはなんとも
悪いところは取りきった。
治療はまだ続くけど。
と、伝えた。あまり細かくは言わないけど。
やはり、さくらももこさんや小林麻央ちゃん、岡江久美子さんが頭をよぎるそうです。
癌=死
抗がん剤をする=死が近い
やはり、この方程式は根強い。
サブタイプなんてもちろん知らない。
癌は癌。
「運動会、来てたやんな?」
「初ヅラやったねん」
「ほな、◯◯行った時は?」
「抗がん剤中やった」
「えー」
「意外にいけんねんて」
「いやいやいや・・・」
「正直、そっとしといてほしい気持ちは変わらない。でも、まあ、自分から言っておこうという気持ちになったので。私はTさんなら信頼して言おうと、もう言うてもたけど。」
「ちーちゃん、頑張ってたんやな。言ってくれてありがとう。元気で良かった❗️」
「探ってる人もいるみたいやけど」
「あ~・・実はWさんにはいろいろ聞かれたねん。今までと髪のカラーが違う、帽子かぶってる、眼鏡しとる、なんでか知ってるかって」
なにぃ
「知らんわ、言うたけど。知らんかったし。知ってどうしたいんやろ?」
「聞かれても言わへんけどなっ」
恐ろしい事に、Wさんからラインがきて、ランチに誘われています。他にも人はいますが。一年間はぐらかし続けてきたのに~。
カミングアウトして、心配してくれるTさん。
わかりやすく、どうやって、安心してもらおうか?う~ん。
「目指せ❗️北斗晶」
「そうやな❗️」
もし、もう気を遣って今まで通りにはしんどいなら、付き合い無理しないで。とTさんに言った。
「何言うとん連れていくわよ。どこでもランチ行こう」
ありがとう、Tさん
近く、またカミングアウトする事もあるだろうな。明るく言うのか神妙に言うのか
人は選ぶけどなっ
私が、癌に罹患して
実際にかけられた
1番ありがたいなと感じた言葉は
大丈夫
でした。
たとえ無責任に聞こえても
落ちた時
不安に押し潰されそうな時
大丈夫
大丈夫
大丈夫
この言葉は
真っ青な空のように
心が晴れるのです
だから
皆も
大丈夫