入院(手術前日) いきなり乳癌がバレる

今日は母の日ですね

昨年、乳癌が見つかってから、実母には心配ばかりかけている。

この年で心配してもらえるのは、ありがたいと思う。当たり前じゃない。

感謝、感謝

入院当日は、実母と子供がついてきてくれた。

外科病棟に案内され、クラークから入院中の説明を受ける。

その時。

「ちーちゃんさん」

「ちーちゃんさんお久しぶりですー！いやーん、お名前みて、まさかと思ってたんですけどー！」

「熊ちゃん」

「今、クラークしてます～。」

はい、お世話になります

乳癌が発覚する直前まで働いていたパート先で知り合った熊ちゃん。熊ちゃんはすぐ辞めてしまったので数日だけ同僚だった。

いきなり知り合いに会うはバレるわ。

固まる私をよそに

母は「まあまあまあ～娘がお世話になりますぅ～。よろしくお願いいたしますぅ～」と

はい、ほんとに。

午後からは、術前準備などあるので

母と子供達に、頑張ってくるねと別れた。

病室は大部屋。4床。

窓際良かった。外が見えて嬉しい

(入院中の話はまた)

その日の晩、パジャマに着替えてボーッと頭に入らないまま小説を読んでいた。

時。

シャっとカーテンが開いて現れたナース。

「やっぱりちーちゃん」

「うーちゃん」

従姉妹だった。いや、この病院って、知ってたよ。で、でも、小児科じゃなかった

去年から外科なんだよ～と

小児科だったら病棟違うからバレなかったかな  でも、やっぱり、お世話になりまくります。

うちは親戚含め、医療従事者がとても多い。

(医者、看護師、薬剤師、医療事務、技師はいないなぁ)

地元で働いてるんだから、こーゆーこともある。けど、１番大好きな従姉妹だったから安心して入院できた。

しかし

いきなりバレるとは。

そして。

動揺したのか。

ここ半年、まともにこなかったくせに。

嬉し恥ずかし。

生理がきた

明日、手術やでー