もうすぐ改修工事の入る世田谷区民会館。
この楽屋で写真を撮るのもこれが最後かなあ?
こんなに写真があるのに変化がAriにしか見られない我が家。笑
前半は風のオリヴァストロから始め、親子デュオ「ワンマンズドリーム」「ブンチャカヤマト」に続き、クインテットから数曲彬良さん達が歌い、大典が「桂のブルース」を熱唱し、そして最後は夫婦デュオで「心」を演奏。。
こうして書いてみるだけでも、盛り盛り沢山な30分間でしたね
色んなジャンルの曲。
歌が入る曲。楽器だけの曲。
二台ピアノの曲、、、、。
舞台上には一体何本のマイクがあったのかなあ。
音響技師さんには曲ごとにマイク感度を変えて頂き、本当にお世話になりました
そして、もう何度も言ったと思うけど、照明の綺麗な事。
素敵な照明は良いインスピレーションを授けてくれますね。
後半の「雪のひとひら」では、演奏中にも関わらずとても不思議な感覚を味わいました。
「自分も雪みたいに宇宙の一部なんだなあ」
とか、
「所詮人間は一人であの世に行くんだなあ」
とか。。
家族全員舞台上にいて、皆一緒に演奏しているのにも関わらず。どうしようも無い孤独感を曲間、Ariの声を聞きながら感じていました。
ポール・ギャリコの言葉には、普段人間が忘れがちな大切な事を思わせる力がありますね。なんとも不思議な感覚でした。
会場の皆さんがどんな感情を受け取ったのか気になります
御来場頂き、ありがとうございました
また家族でコンサート出来るといいなあ。
おしまい
宮川知子