ここ2日間、新日本フィルハーモニー交響楽団さんと梅田俊明シェフにお世話になって、オケ中ピアニストをしておりました。






コロナ対策の為、格子柄な東京文化会館の座席。





とても綺麗な格子柄だったので「あれ?文化会館ってこんな模様だったっけ?」と、一瞬錯覚してしまった程。




奏者も、管楽器以外は常時マスク着用。




いやはや。
マスクをつけて照明を浴びながらの長時間演奏は、本当に、ほんとーに、大変な事なんだなと今回身をもって知りました。酸欠で頭が遠退く。。


 
私は弾く曲が限られていたので休み休み舞台に上がれましたが、出っぱなし、弾きっぱなしだった奏者の方も沢山いるわけで。本当、頭が上がりません🙇‍♀️💦












さて、話が変わりますが。


私、チェレスタが大好きです💓



楽器内部にある金属板をハンマーで叩いて音を出しますが、まるで魔法にかかったかのような音が出ます。



今回はジョン・ウィリアムズのチューバ協奏曲とデザンクロ(フランスの近現代作曲家。1912-1971)の「祈祷、呪詛と踊り」で新日さんと御一緒しましたが、どちらも良い曲!いつかピアノ伴奏譜も弾いてみたいなあ。





「祈祷、呪詛、踊り」と続くデザンクロは、読んで字の如く「祈って呪って踊るのかしら?」と思い込んでいましたが、どうもフランス語のタイトルを見ると、しっくりこない。



フランス語では「Incantation, thrène et danse」ってタイトルらしいですが、incantationは呪文、thrèneは哀歌、danceは踊りって訳の方がしっくりくるんだけど、どうなんだろう?




そうすると、「呪文、哀歌と踊り」ってタイトルになるのかしら?🧐




何はともあれ、凄く素敵な経験でした。感謝しかありません☺️✨




またオーケストラとアンサンブル出来ますように🤲💓




おしまい
宮川知子