アメリカの場合
全日制の日本人学校は数校
(ニューヨークとシカゴだけ?)
なので
ほとんどの日本人の子供は
月曜日から金曜日は
現地の学校に通っています。


そして
土曜日には
日本の教科書を使って
日本語で授業をする
補習校に通う子が多くいます。
(補習校がない地域もあるし、
永住予定の子や高校生など、
補習校に通わない子もいます。)


我が家の子供たちの通う補習校は
家から車で30分くらいの所にあり、
現地校の教室を借りて小学校から
高校までの授業をしています。


小・中学生は
国語3時間
算数(数学)2時間
総合1時間。


高校生は
小論文や数学Ⅱなどの選択も
ありますがほとんど同じです。


つまり
国語と算数・数学以外は
やらないも同然なんですビックリマーク


ただでさえ
日本で1週間かけて習うことを
1日でやるので
進むスピードは早いし
足りない分は宿題になるので
子供たちは現地校とあわせて
膨大な量の宿題をこなさなければ
いけませんあせる


さらに
それでも日本に帰国して
勉強についていくには足りないし
特に理科や社会は
各自で勉強するしかないので
通信教育や塾、家庭教師などを
使う親御さんも
少なくありません。


日本に帰国したとき必ず言われた

「お子さんいいわね~
英語がペラペラになって
帰ってこれてビックリマーク
羨ましいわぁビックリマーク

っていう言葉。


たしかに週5日現地校に通えば
喋れるようにはなりますよ……


でもその陰でものすごい努力を
していたんだってことは
あんまり分からないのよねむかっパンチ!


だから子供たちにはよく

「現地校の勉強も補習校の勉強も
難しいのに頑張ってすごいねぇ!」

って言ってますニコニコ


1人くらいホメてあげる人が
いないとね音譜


このブログを見て下さった方
(ほとんどいないと思いますが)
帰国子女のお子さんと会ったら
どうか羨ましがるだけじゃなく
大変だったね、頑張ったね、と
言ってあげて下さい!!



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