1/8(月) 冬休み最後の日
孫娘のお供で映画館へ
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ディズニー映画「ウイッシュ」
ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年記念作品
ディズニー100年の歴史の集大成
「星に願いを」がテーマ
【ストーリー】
自分にとって一番大切な願いを王様にささげることで、どんな願いもかなうとされるロサス王国。この国に暮らす明るく前向きな17歳のアーシャは、まだ自分の本当の願いを知らなかった。王国の人々を大切に思うアーシャは、ある出来事をきっかけに王国に隠された邪悪な一面を知る。
吹替版の声優は
アーシャ 生田絵梨花
ロサスの国王 マグニフィコ王 福山雅治
主役のお二人、さすがです!
特にアーシャの透明感のある歌声、とても良かった
イケメン王様の福山さんは、まさかの悪役
低く落ち着いた声、低音ボイスのソロ
これって、福山さん?
今までのイメージと違う!
良い意味で期待を裏切られた!
全員で歌う場面は圧巻!
ミュージカルをライブで見ているような感じ
小1の孫にも分かりやすいストーリー
ディズニーらしく最後はハッピーエンド
世代を超えて安心して見られる映画でしたよ
『ウイッシュ』の前に上映された
『ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-』というショートアニメでは、ミッキー、ミニーを初めこれまでディズニーが生み出してきたキャラクターが勢揃いしていて懐かしい。
100年もの長い間、愛され続けてきたディズニーに拍手👏
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打って変わって
ちょっと重い映画
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今年の第1作目
プライム・ビデオで見たのは
「ノマドランド」
最新の映画が自宅でいつでも見られる時代なので、映画館に足を運ぶ必要はないなと思ってしまうけれど、この映画に関しては大自然が舞台なので、大スクリーンで見た方が良かったかも。
2021年の第93回アカデミー賞で最優秀賞である作品賞・監督賞・主演女優賞の3部門最多受賞。
【ストーリー】
リーマンショック後、企業の倒産とともになくなったネバダ州の企業城下町エンパイア。ここに暮らしていた60代の女性ファーンは長年住み慣れた家を失ってしまう。途方に暮れたファーンだったが、キャンピングカーに最低限の生活必需品を積み込み車上生活『現代のノマド』として生活を始める。日雇いの職を求め往く先々で出会うノマドたちとの交流とともに、誇りを持って自由を生きる彼女の旅は続いていく。
「nomad(ノマド)」とは
本来は「遊牧民」や「放浪者」を意味する言葉。
近年は「定住地を持たず移動しながら暮らす人」という本来の意味から派生して、「時間と場所にとらわれずに働く人、もしくはそういった働き方」として使われている。
主人公のファーンは、仕事も家もなくし、亡き夫の思い出とともにキャンピングカーでノマド生活をスタートさせる。
高齢で日雇いの仕事も限られ、経済的に不安定。
ひとりぼっちの寂しさ。健康不安もある。
ノマド生活にはさまざまな困難が伴うが
「一緒に暮らそう」との誘いも断り
不安定なノマド生活を続ける。
「キャンピングカーで旅をするなんて最高!」
と、一瞬思ったりするけれど、
旅好きの若者の自由気ままな車上生活とは全く異なる。
「ノマド」には、主役のマクドーマンドとデヴィッド・ストラザーンを除いてプロの俳優は起用せず、実際に車上生活を送っている人々を起用していることにも驚いた。
その意味ではノンフィクション映画とも言える。
安定を求める私には到底共感できない生き方であるが、誇りを持って強く生きる彼らを否定するものでもない。
「さよならではなく、またどこかで」という台詞が印象的。
英語の字幕で見て、ちょっと英語の勉強にもなったかな?
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