私が尊敬するクノタチホさんのの
ブログを読んで感じたのは
彼は完全に「壁男」です
どうして壁を乗り越えるの?
そこに壁があるから
そうなんです
彼は目の前の壁を
乗り越えずにはいられない人
自分を犠牲にして
家族を守り
会社に尽くしてきました
そんな苦労人な彼が
60歳を目前にして
残りの人生を意識し
いても立ってもいられなくなり
私に声をかけてきました
残りの人生とは
命があればいいわけじゃない
男としての幸せを追求すれば
あと何年なんだろうってね
こうして
私と第2の人生を歩き出したものの
中々と生きる癖というのは
抜けません
それは彼も私もです
自分にプチご褒美をする
そんなレベルで
人生やり直してるつもりでいました
しかし
そんな生ぬるいやり方で
生き直しなんてできなかったのでしょう
彼の職場の人事異動は
彼への試験だったように思います
また仕事に忙殺される日が訪れ
プチご褒美どころじゃなくなりました
それでも耐える彼に
さらに追試験が
職場のクラスターです
彼は検査は陰性
聞き取り調査で濃厚接触者にも当たらず
残った数名で
職場を切り盛りしなくてはいけなくなりました
ここで初めて
彼は目の前の壁を越えることを
やめました
今までずっと抵抗のあった
在宅ワークを始めたのです
私がどれだけすすめても
在宅ワークをしなかったのに
どういう心境の変化なのでしょう
在宅ワークに抵抗があった理由は
彼の職場では
仕事ができない人ほど
在宅率が高いそうです
ですから
在宅ワークをすることは
彼の自尊心が許さなかったのでしょうね
そんな彼が
今までは泣き言を言わずに我慢することが美徳だと思って生きてきた
人が見てるからとか 男だからとか言われて育ってきた
泣いたり逃げたりすることは恥だと思ってきた
こんなことを言い出すようになり
そして
本当に自分の心が求めてることをしたい
そうやって過ごすと人のことが気にならなくなる
ちょっと耳を疑うような発言をするようになりました
つき合い始めたころとは
随分と変わったものです
だけど
急に変わったわけじゃなくて
ちょっとずつ
ちょっとずつ
変わってきて
行動に現れたのが
この
在宅でワークを始めたことかな
会社にいれば
急な仕事や雑用が舞い込んできたりするけど
在宅なら自分が担当してる仕事だけ
すればいいし
それに
何でもかんでも俺に仕事を振るなという
牽制にもなるようです
今じゃ当たり前の
誰もがしてることだけど
彼にとって
在宅ワークを受け入れたことは
大きな第一歩な気がします
そんな彼は
在宅ワークについて
もっと早くやればよかった
ですって...やれやれ
自分のことを思ってくれる人の話には
耳を傾けようね