仕事のことで頭ん中がいっぱいな彼と
週末 会って来ました
彼が朝ゆっくりできるように
私が彼の最寄り駅に
ぐっと近くまで出向きました
あくまて近づきすぎないように
そこから
大きな公園のある所まで行き
お散歩しながら
彼の話をずっと聞いていました
彼の職場で
大規模な人事異動があり
彼は残留組で
大きな戦力だった同僚を
送り出すことになりました
そして
その業務に関して
未経験な人を受け入れて
指導することになったのです
またそれに伴い
前々から転職を考えていた人が
その異動で仕事がやりにくくなると考え
退職すると言い出したのだそうです
彼のチームは
相当な戦力ダウンです
それをカバーする残留社員も
当てにならないメンツで
彼の負担は計り知れなくなりました
今までの彼なら
どんなに大変でも
やり切っていたのだそうです
今回も
何とかなるかもしれないけど
彼は今
生き方を変えるチャレンジ中です
もう今までのような
犠牲を伴う働き方は
したくないと言います
彼と同世代の人たちは
大半が 窓際族と呼ばれるような
ポジションでのんびりと
仕事をしているそうです
そのポジションが
羨ましいとは思わないが
この人事は
無茶苦茶だと言うのです
まだ内示の段階で
承諾したわけではないので
果たして
どうやって立て直したら
いいものか
そこが彼の
モヤモヤの原因なのでした
彼はかなりの苦労人で
経験値も高く
ちょっとやそっとの事では
うろたえることは無いのですが
今回の彼の姿は
今まで見たことのない程
苦悩が滲んでいました
こんな時
アドバイスできる立場じゃないことは
分かっているし
彼もアドバイスが欲しくて
私と会うことを選んだわけじゃないことも
分かっています
でも
ただ話を聞くだけなんて
あまりに不甲斐ない彼女です
一通り話を聞いて
私は
たいちゃんの心ままでいいと思う
せっかく自分の生き方を見つけて
これからもそうしたいなら
それでいいと私は思う
俺もそう思ってる
だけど今までと違うことをするのは
勇気がいるね
私ね
こうゆう障害をぶつけてきて
たいちゃんを試してるんだと思うの
また元の生き方に戻るのかどうかをね
あ、それはあるな
さすがちぃちゃん
目が覚めるようなこと言うよな〜
彼が自分のために生きる
チャレンジは
コロナ禍の副産物というか
会社が時差通勤を推奨したので
彼は早朝から仕事を始めて
早く退社をする日常になりました
その余裕ができた時間を
自分を満たす時間として
過ごしているのです
自分から取りに行ったというより
棚ぼたって感じかな
だから
こんな障害をぶつけられて
彼の本気度を試されているのかなと
思ったんです
彼の中の方向性が
定まってきました
続きます