彼は愛し合った後

いわゆる賢者モードとは

無縁なオトコ


と言うより 私の方が

もうちょっと黙っててとは

言いませんが


静かに余韻を楽しむことを

ぶった斬ります 笑


この日も

口数多くフィードバックして

腕枕したまま

よしよししたり

何かとせわしない


その後

身体を離して

帰りの支度をしたり


レイトチェックアウトのおかげで

日常な雰囲気に包まれながら

過ごしていたら


彼がボーっと

テレビを見ていて


その脱力っぷりに

ちょっと意地悪したくなって


こんなくたびれたオジさん引き当てて

これから大丈夫なんかなぁ〜

ってぽそっと言ってみたんです


そしたら

ベッドの端っこに腰掛けてる私に


ガバっと覆いかぶさって

それはこっちの言うセリフじゃー

こんなオバさんでも引き受けてやってるだぞ


ホントに生意気な口だな!

ってチューしてきて


その目がめっちゃ笑ってて

そのまま笑いながら

抱き合っていました



私は時々

こんな風に

彼に仕掛けていき


彼もそれに

上手く乗ってきてくれるんです


こういう微妙な

笑いのツボが外れると

悲惨だけど


うちらは

絶妙に相性が合って


いつも楽しく

じゃれ合っています


こういう

些細なことも

幸せのひとつだったりして


そのひとつひとつの

積み重ねが

私たちの歴史になっています