去年 コロナ騒動が始まった頃

空前のマスク不足で


街行く人は

色んな生地 色 柄の手作りマスクをしていました



そんなマスク不足も落ち着き

いつでも安価でマスクが手に入るのに


彼はずーっと

私の手作りマスクをしています



去年の自粛期間に

マスク作りを始めて

緊急事態宣言明けのデートで

プレゼントしてから

もう1年が過ぎました




その時の記事です





この時から

何度もプレゼントしたマスクは

数えたことないけど

2〜30枚にはなってるはず



もう初期の頃のは捨ててねって言っても

捨てないよ

タンスにしまっておくんだって

1枚も捨てていないそうです



マスクを作るペースは

かなりゆったりになりましたが


彼が新作を楽しみにしているので

先日のデートで

夏バージョン3枚を渡しました




実は後になって知ったのですが


花粉症の彼は春先には

たくさんのマスクを準備しますが


そのコロナ禍前に買ったマスクも

段々減ってきて

心細くなった彼は


マスクの在庫が無くなりそう

SOSを送ってきました



満員電車で通勤する彼を心配して

マスクをプレゼントしたのですが


程なくして

会社からマスクの支給が始まったんだそうです



でも私が作ったマスクをはめるのが

嬉しくて仕方ない彼は


マスクの支給のことは

私に黙っていたのでした



そう

私からのマスクの支給が

止まらないようにするため



そんなこと知らない私は

せっせとマスクを縫って

彼に会う度 渡していたのです



彼の引き出しには

会社から貰った不織布マスクが

たまりにたまったそうです



ホント彼らしくて

笑ってしまいました



先日

手作りマスク1周年で

そんな思い出話を

笑いながらしました


彼は

こんな風に

2人の思い出が増えていくのが

とっても幸せなんだそうです



私もハート