先週 元夫が急逝しました
本来なら
喪主は私がするはずですが
離婚しているので
義父か長女か
どちらかが喪主をすることになり
結局 長女がすることになりました
まだ20代の長女に
喪主をさせることになり
とても申し訳なく
できるだけ
長女に寄り添い 助けになれるよう
葬祭場に詰めていました
私は忌引き休みが貰えないので
何とか 年休で告別式まで
終わらせることができました
私が元妻としてできること
元夫の尊厳を守り
安らかに旅立てるようにしてあげたい
私が母としてできること
古いしきたりに拘り
無責任に口を出す
義父や その親戚から
娘を守ってあげること
私は
古いしきたりの残る家の嫁を
長くしてきたので
本来の冠婚葬祭のしきたりは
分かっているつもりです
その知識を娘に伝えたうえで
無駄なものを省き
体裁を取り繕うような儀式は
やめるように言いました
パパの為になることだけをしよう
世間体や私たちの自己満足のためになることは 省けばいいから
そうなると
気難しい義父が口を挟みます
これでは息子がかわいそうだ と
義父と元夫の仲は 最悪でした
葬儀の段になって
愛情を示すのなら
生きているうちに
何故もっと父親らしいことを
してあげなかったのか
どうしても
義父とは解り合えそうもありません
日本のお葬式って
一体誰のためのもの?って
疑問になります
いちはん悲しいはずの喪主が
参列者をおもてなしするのですから
コロナ禍ということもあるし
本当に近しい人たちだけで
見送ってあげたかったのですが
義父側の親戚だけは
集まってきました
何とか長女は喪主を務めあげ
私は胸を撫で下ろしました
元夫は能力も高く
人としても優しいのですが
生きることがとても下手くそで
いつも生き辛さを抱えていました
若い頃からの持病もあり
ストレスの多い人生でした
ですが
私の知っている元夫の寝顔を思っても
あんなに安らかな顔は
初めて見ました
きっとこの世で抱えていたものから
全て解き放たれたからなのかな
最後 皆で棺にお花を入れ
お別れをする時に
元夫の顔に触れ
パパ バイバイ!って
声をかけて お別れしました
その時 初めて涙が溢れました
これで
私のひとつの時代が幕を閉じたのだと
感じました
お疲れ様 パパ
私は もうパパとは違う人生を
歩いています
本当の本当に
さよならだね
暖かくて美しい場所で
ゆっくり休んでください