彼が私の住む県で 単身赴任をしていた 最後の1ヶ月半を ふたりで過ごしました

彼と結ばれた 次の日 転勤が決まり

私は 今ならまだ引き返せると 彼とのことは 無かったことにしようという思いとは裏腹に どんどん彼に惹かれていきました

彼は 私と過ごす短い時間に 自分の生い立ちから 奥さんとの馴れ初め 黒歴史 武勇伝 子供たちのこと...

すごい勢いで自己開示をしました


そして 私のスマホの Google earthのアイコンを見つけ

今から言う住所を入力してみてと言いました

私は彼のいう通りにすると ある住宅地が現れました

スマホの画面を彼に見せると

これ 俺の家!隣りには 一人暮らしのじっちゃんが住んでいてさぁ.......ここはさぁ....


この世に 浮気相手に自分から自宅の住所を教える人がいるの?

思わず知り合ったばかりの私に こんなに色んなこと喋っちゃっていいの?って聞いてしまいました

知り合ったばかりじゃないよ!俺はちぃちゃんを5年も見てきたんだから。俺だってこの年になれば 人がを見る目だってあるんだから ちぃちゃんがいい人だってことくらい分かるよ

私 何も言い返せなくて... 彼のペースで進んでいた 私たちの関係...

そして この短い時間に 彼から感じた 彼の人となり

情に厚くて 純粋で 男らしくて 女々しくて 不器用で 鈍臭くて お茶目で 何よりも優しい 


でも それはただ私が 彼の言葉から感じただけのことです

私たちには 何も歴史が無くて

彼の人となりを検証するような時間を持つこともなく

そのまま 彼は転勤で 奥さんの元に帰って行きました


彼のことが 分からなくて 不安で 泣きたくなる夜も過ごしたけど

ひとつひとつ 私たちのエピソードを作りあげて

彼が 最初に私に開示した彼と

私が彼を感じて分かった彼は

何ら変わりなく


今は 心から安心して過ごせるパートナーになりました


彼が 5年間で 知っていた私は 今の私と何も変わらなかったのかって...

ちょっと違ってたみたいです 笑


それは彼が 人を見る目があっても

女を見る目が


少々 未熟だったってことです 笑