彼の腕に抱かれて 長い 長い キスをしました
今まで 幾度となく話し合ってきた ふたりの関係
どうしても 安心して彼に身体を預けることができなくて
彼に抱かれながら どこか冷めていました
こんなに好きなんだから どうしても 彼ともっと溶け合いたい
たくさんの言葉で 彼に訴えて 彼の気持ちがやっと動き出しました
彼は今まで 私の反応など お構いなしに 自分のペースで 私を抱いてきました
そのペースがたまたま 私と会った時 私は満足することができました
そうです まぐれです
この日の彼は ゆっくり時間をかけて 私を愛してくれました
恐らく こんなに真剣に エッチをしたのは 生まれて初めてだったんじゃないかと思います
私の反応を確かめながら ゆっくり ゆっくりです
まさに 手さぐりです
その時間の流れの中で
私の 心がほぐれていくのが 分かりました
彼が 本当に私を大切に思っていてくれているんだと 感じて
身体中に温かいものが巡っていくような感覚がしました
彼のことを 本当に愛おしく 大切な人だと 思いました
そして 私達は繋がりました
長い時間 私達は繋がったまま 抱き合い
世界でたったひとりだけ この人とだけ こんな風に繋がることができる 特別な人だと
私達が 男と女でいられる間は こうやって 繋がっていたいって 思いました