私はかなりの かまってちゃんです
彼も かまってちゃんだから
そこら辺の相性は良くて
私がどんなに重くても ちゃんと受け止めてくれます
一緒に食事したり 車の中でおやつを食べたりする時
彼はちぃちゃん よく食べるねぇ〜 とか
幸せそうに食べるねぇ〜 って言います
私がビールを飲んで プハッーーー ゲフッってする時も いつも笑っています
彼はいつもとても優しい目で私の食べる姿を眺めています
そんな時は彼の愛に包まれている幸せを感じます
愛されたがりの私は そんな風に愛されると
すっごく すっごく幸せなのです
でも その日の彼はちょっと違っていて
ホテルの部屋で 夕食を食べる時
テレビに没頭して 私を全然見ていませんでした
何かに夢中になると他のことが目に入らない
シングルタスクは別に彼に限ったことじゃないし
こんな日もあるよねって思っていました
その日の夜 彼とのエッチは
疲れているんだから 仕方ないけど
いつもより さらに手抜きで
だから いつも考えないようなことも考えちゃって
エッチの後 いつもちょっとだけ寂しい気持ちになることがずっと 気になっていて
やっと分かったんです
彼は エッチに夢中になって 私を見ていないんじゃないかって
自分が気持ちよくなることに没頭しちゃって 私の反応なんて気にしてないんじゃないかって
愛されたがりの私は
食べる時に感じる 包まれるような幸せを
エッチの時にも感じたいのに
夢中になって果てる彼しか知らなくて
いつも寂しがっていたのです
優しい彼に 包み込まれるような愛情を エッチの時に限って 受け取っていなかったんです
これはきちんと伝えないと 私達いつかダメになるかもしれません
私は 翌日 お花見をキャンセルして 話し合おうと決めたのです