翌日は朝から 彼はお仕事です

彼の会社の内装工事が入るとのことで

社屋の管理責任者である彼が 立会うことになっていました

工事が始まってしまえば 終わる時間にまた立ち会えばいいので その間はデートできます


いつもより早起きして 準備を終えて

チェックアウトしようとした時

ドラブルが起きました


彼は急に忙しくなり 慌ただしく電話をしたり かかってきたり...

でも会社に遅れるわけにいかない


もの凄くテンパってるのが分かりました

イライラを抑えながら事態を収拾しようとする彼の隣にいて 何もする術がありません


彼が運転している時

きっと大丈夫だと思う そんな気がすると一言だけ言って

何も言わずただ彼の隣にいました


その時 大丈夫だと思ったのは紛れもなく本心です

彼はきっと乗り切るだろうと 何の根拠もなく信じていました

そして口にすることなく ただ彼を応援していました


朝8時前に起きたトラブルは 11時頃全て完了しました


彼は申し訳なさそうにしていましたが

私は彼に言いました

たいちゃん かっこよかったよ
こんなたいちゃんを見ることができて 嬉しい!

私 隣にいたのに何も役に立たなかったね

ちぃちゃんがいてくれて凄く心強かったよ


彼はいつもこうして 家族の為にお仕事頑張ってきたんだなぁって思いました

誰にも褒められることがなくても こうして頑張ってきたんだ


だからもう

辞めたくなったんだね 

家族を