離婚した時は 家庭を守れなかった無力感と
ひとりで生きていくためには 職場で必要とされるようにならなきゃっていう緊張感などから
家と職場の往復で いっぱいいっぱいでした
そんな私の生活も安定してきた頃 彼から声をかけられました
その頃の私は
人間 仕事があって 寝る所がある
それなりの人間関係もあって 健康なら生きてゆける
楽しいこともたまにはあるし 男性からもお声はかかる
って感じで 不満はありませんでした
でも ちょっとだけ心が不感症になっていました
何かに感動したり 大笑いしたり 心が大きく動くことはありませんでした
ですから
彼とは身体の関係になっても ならなくても のめり込むことはないだろうと思っていました
歳を重ねて 自分の思い通りにならないこと いっぱい経験してきて
自分の心は自分でコントロールできるものだと思っていたのです
なのに
彼には自分でも理解不能なぐらい 惹かれて
自分の思考のキャパを超えて 制御不能になりました
不感症だった私の心が動き出したんです
大人だからって 自分のこと ぜーんぶ解っているわけじゃないって思い知らされました
離婚する時も涙なんて出なかったのに
彼を考えると涙が出て 戸惑ってしまいました
私は 運命って言葉を安易に口にするのは好きじゃありません
過ぎてから あれは運命だったねっていうのはアリですけど
始まったばかりで口にするのは こっぱずかしいです
でも でも
最近 ちょっと思うの
もしかしたら 運命かも
正解はもっと先にならないと分からないですけどね