ミニトマトは、同じプランターと同じ用土を再生して何年も連作をしていますが、今年は、茎が赤くなる症状が出たので、軽い連作障害を疑っています。
毎年、栽培終了後に根を抜くだけで、植えつけ前に古土の再生をしてすぐに植えつける、という手順で行っていましたが、今年は、栽培終了後にすぐ来年に向けて古土の再生を行い、冬の間に充分な熟成をさせてみようと思います。
減った分の補充に、腐葉土と牛糞堆肥を同量のせます。
そのままブルーシートの上に引っくり返すと、こんな感じです。
底石は使わす、↑は土嚢袋を使っていますが、不織布だったりもします。
土を崩した後、大まかな根っこは引き抜きましたが、細根が残っているので取り除きます。
細根は結構出てきますね。
細根を取った用土に、画像中央上の軽量カップ(10cc)で、バッドグアノ(3)マグァンプK(3)牡蛎ガラ石灰(2)顆粒HB-101(半分)と、もみ殻を両手に一杯のせて、よく混ぜ合わせます。
籾殻は、土壌改良剤になりますが、この場合はよく混ざったかどうかの目安のために入れます。
肥糧等を混ぜた後に、土が乾いているプランターもあったので、乾いた状態では熟成出来ないと思うので、灌水して混ぜる、を何回も繰り返して充分に湿らせました。
(肥料を混ぜる前に灌水すると、混ぜる肥料が固まって、均等に混ざらないことも考えられるので)
混ぜ合わせた土を入れます。
全部は入らないだろうと思っても、プランターを持ち上げて軽く上から下にトントンすると、入ってしまいます。
プランターの上に底面ストッパーをのせて、その上にプランターをのせ、更に底面ストッパーを逆さ置きにすることで雨水が入らないので、肥料の流出はありませんし、土の乾きも防げます。
この方法で、来年もまたミニトマトを育てる予定ですが、今から結果が楽しみ。
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