*___2014年___*
一度使用したプランター用土は、植物栽培に必要な資材を混入すれば、何度でも何年でも使うことができます。
我が家では、独自に再生材を混合して、古いプランター用土に混ぜ込んで連作をしています。(連作障害が気にならないわけではありませんが、実験的に連作を重ねて、結果を出したいと思っています)
再生方法は、毎年進化をしています。
昨年もミニトマトを育てたプランターとプランター用土を使います。
昨年の名残りが…
プランター一杯まで、腐葉土と牛糞堆肥を補充します。
牡蛎ガラ石灰(軽く一握り)=酸性土に弱い植物の生長を助け、尻腐れ病を防ぎます。
バッドグアノ(一握り)=花をたくさん咲かせ実をたくさん生らせて、野菜・果物は甘みが増す。
骨粉入り油カス(一握り)=窒素、燐酸、加里をバランス良く含み、肥効が穏やかで長く続く。
マグァンプK(一握り)=リンサン効果で、花・実つきを良くして、ゆっくり長~く肥効が続く。
ケイカル(10cc):根、茎、葉を丈夫にして倒伏や冷害、高温障害に強い苗を育てる。
顆粒HB-101(連作障害対策のため、多めの5cc)=連作障害が出ない!これが一番ですが、詳しくはhttp://www.hb-101.co.jp/products/detail.php?product_id=13
こちら↑でご覧ください。
大きめの容器の中やブルーシートの上で全体を良く混ぜ合わせます。
我が家では、深めの一輪車の中で混ぜます。
底石は必要が無く、プランター用土が底から流出しなければOKなので、我が家では、台所で不要になっていた生ゴミ用のネットを敷いています。
これも、破れなければ使い回しです。
混ぜたプランター用土をプランターに戻します。
山盛りになるので、プランターを持ち上げてトントンと軽く落として土を残さすに全部入れます。
口切り一杯のようでも、水やりを繰り返しているうちに沈んできます。
支柱の側に植え穴を掘ります。
植え穴に、市販のプランター用土を敷きます。
その上にポットから出した苗の根鉢を崩さないように置いて、根鉢の周りにも市販のプランター用土を入れて、肥料を混ぜた土が直接根っこに触れないようにします。
回りの土を戻して、紐で誘引した苗を仮支柱に結わえます。
ダンポールを2本交差させて土の中に差し込んで、上から大きめのビニール袋を使ってホットキャップを掛けて、風で舞い上がらないように裾の数か所をピンチで留めておきます。
これで、植え付け完了です。
気温が安定してきたらホットキャップを外します。
ダンポールと仮支柱も抜いて、仮支柱を抜いた後の穴に本支柱を立てます。
本支柱と外周の4本の支柱を紐で連結して、揺るぎない栽培でたくさんの収穫を目指します。