今日は、3月からグループホームに入った認知症の母に会いに、電車で遥々行ってきました。


URの住宅に父と住んでいた頃から、父には母になかなか会わせてもらえず。


今回も父には内緒でグループホームに連絡を取って、私ひとりで行ってきました。


小さなグループホーム、電話で対応してくださった優しそうな管理者の方が出迎えてくれました。


2階の母のお部屋に案内してくれて。


chiko〜


と呼ぶ母。


chikoだよ、わかる?

会いに来た〜


と私。


久しぶりに会う母、とても小さく見えました。


よく来てくれたね!


もうchikoに会えないと思っていたから、会えてよかったよ、


と涙をポロポロ流しながら母が私の手を握って、私もウルウル。


40分位母のお部屋でふたりで話しました。


母、物忘れが進んでいて、


○○は元気?


△△はどうしてる?


と同じ質問を4、5回繰り返していましたが、


うん、○○元気だよ。


△△も変わらず元気だよ、


とゆっくり答えました。


私が先日送ったお手紙も母は見ているのですが、記憶にないみたいで、少し残念。


トイレが間に合わないことがあるので、お部屋にポータブルトイレが置いてあって、リハビリパンツを履いていましたが、ポータブルは嫌なの、と言って、お部屋のすぐ近くにある共同利用のトイレに入っていました。


歩行もふらつくので、歩行器を押して歩いていました。


管理者さんによると、介護度が要介護3に上がったとのこと。


物忘れはあるものの、話しもしっかりできるし、元気そうで安心しました。


母、何度も何度も、


本当に来てくれてありがとう、


と言ってくれて。


私も会えて嬉しいよ、


と。


玄関で、また会いに来るからね、と母に言って、母は職員さんと他のホームの人達が居るところへ。


管理者さんに挨拶。


またいつでも会いに来てくださいね。


どうしても介護度は進んでいってしまいますけどね。。。


と仰っていました。


また帰りも遥々電車を乗り継ぎ帰ってきました。




今日のティータイム



息子とお茶を飲みながら、母と会った報告をしました。


認知症は進んでいるものの、元気な顔が見られてすごく嬉しかったこと、母もとても喜んでいたことを話し、息子も安心したようでした。



今日は母に会えて、本当によかったです。