ENEOS価格改定を明日に控えコストがほぼほぼ「-5.0円」。しかし今回のコスト減少分はおそらく大半はガソリン補助金(以下助成金という)の減額で喰われると思います。はよ助成金辞めてくれんかな(笑)

 改定予想

 基本改定  -5.0円 もしくは -4.5円

 助成金   26.2 ⇒ 21円 (-5.2円減額)

 実質改定  +0.2 もしくは +0.7円

あれ?上げ改定になってまうやん(笑)まあ助成金が減額されるのは本当にいい事だと思います。原資は税金ですからね。

円は157円付近、米CPIとFOMC待ち-政治リスクでユーロ下落 - Bloomberg

さて、今週は日本円にとって大きなターニングポイントウィークといっても過言ではありません。11~12日米国FOMC会合そして12日に米国CPI発表。金曜日にBOJ会合があります。日程上BOJ会合がFOMCの後になるのは次回は9月まで待たなければなりません。言うならば今月身動きを取らなければ9月まで日本円は最弱通貨の名を欲しいがまま(笑)にすることになってしまいます。おそらくは米国の利下げは多くて年1回になると予想していますが、そうなれば尚更のこと日銀は週末の会合で動かなければなりません。しかし、日本の利上げは国民生活にも影響が大きいジレンマがありますけどね。日銀も25bp程度利上げしてくれば円高に少しでも誘導できるのですがどうだろうか?禁断の為替介入はもう9兆円規模でやっちゃったので、年内はもうやらないと考えています。今年で合計50bp程度利上げしないと色んな意味で日本手遅れになってしまいますね。