さしたる好材料も見当たらず、さらにドイツも11月2日より緊急の部分的なロックダウンを実施することになった。

 

WTIも昨日18:00時点38.18ドルから現時点37.61ドル(一時は37ドル切る勢い)だった。今月15-19日が天井圏で値下がり始めたところにチェコ・スペインの緊急事態。それにフランス・ドイツのロックダウンのニュースでさらなる追い打ちがかかっているって事やね。C波モードかな。11月まで下がり続けその後若干の値戻しと考えていたが、11月11日くらいまでは下落が続くことになりそう。底値圏の見極めも難しい。

 

一方、ユーロ圏での都市封鎖ニュースを受けひどい暴落もありえたが、下値を支えたのはヘッジファンドか?ファンド連中は「OPEC⁺」が2021年1月からの増産(200万b/d)の計画の見直しを見越してのロングポジションを積み増しているのだろう。

 

需要不安からのC波動か?ファンドの思惑りに事が運ぶのか?興味深い。