https://news.yahoo.co.jp/articles/e9722accb720fce8a54c63b87a29dd18921c419b

 

トラックドライバーの人手不足が問題となっているのはみなさんもご存じの通りである。私はこの業界にいたことがあるので少しは知識があるが、2018年にヤマト運輸が値上げを打ち出したニュースの後にトラック業界に値上げの機運が上がり事実運賃は上がったと聞く。しかし、covid19による業界への打撃は相当なものでまたまた荷主の立場が強くなっているみたい。大変だ。

 

物流は社会のインフラであり、運送会社が健全に機能しなければ、モノを作っても運ぶことが出来なければ経済は滞ってしまう。当たり前である。そこで主役となるトラックドライバー達の待遇改善のために引用に書いてある国交省が定めた「標準的な運賃」である。

正直言ってこの運賃が貰えるのなら夢のようである。この運賃が適用されている例があれば教えてほしいくらいである。現在の物流業界で運ぶ荷物がないという状況は「収入ゼロ」を意味する。仕事を受けるために運賃値下げをして仕事を受ける会社も多いだろう。それでもいずれ限界はくる。そうなったとき生き残った運送会社と荷主の立場は逆転することになるのだと思う。(物流コストが上がる)

 

まあ文才がないのでひどい文章になってしまったが、いずれトラックドライバーの数が減り、運送会社も激減するようだと「物流コスト」がハネ上がり、店頭価格に影響を及ぼすことになる。ガソリンスタンドもそうだし、アマゾン・楽天の運送料も上がる。事故とかマイナスなニュースでしか大きく取り上げられない業界だけど、物流という面で社会を支えていると知ってくれる人が1人でも増えたら素晴らしい事だと思う。