過ぎ去ってみれば、
ほんと一瞬だったかのよう。。。
親子で駆け抜けました。
親子で全力尽くした
息子の小学校野球生活も、
後は卒団式を待つのみとなりました。
去年5年生の一年間は、
三振、エラーも続き、
レギュラーから外れてしまい
万年控え選手だった息子
しかし、約1年半の彼の努力
（＆親の努力(笑)）が実を結び
今年の夏には、30年振りに
県大会出場を果たしたチームの
レギュラーメンバーとして
県大会試合にも
出場することが出来ました。
息子は中学では野球とは違う部活に
進む事を決めているようですが
この1年半続けた野球での努力は
きっと、
野球とは別の道を選んだとしても、
あなたの自信となり、糧になってくれると
母ちゃんは信じています。
一点の曇りなし。
すがすがしい気持ちで卒団式を
（私が笑）迎えられそうです。
ここ最近、
私の息子に対する接し方で
変えた事があります。
息子は、めっぽう不器用で、
不得意な事や苦手なことが
もたくさんあり、、、
親として、正直
もどかしさを抱く事も多々あります。
でも、そこに焦点を当てて、
誰かと比べたり、
出来ない事を指摘したり、
本人の意に反して
無理に改善させようとしていた事を
やめることにしました。
あえて言い換えるとすれば、
諦めたのではなく、
息子の苦手な事、不得意な事を
ありのまま受け入れ、明らかにし、
本人の思いに反して
こちらから強要する事を止め
本人の意思をもっともっと
尊重することにしました。
自発的な行動を尊重。。。
なんて、いかにも、、、
偉そうな書き方をしましたが、
言い換えれば、そう
彼は、只今絶賛 放牧中
ということです。 
彼は、、、只今
檻から解き放たれた羊であり、
言わば自由を謳歌する羊です。
私の声は一切届いていないもようで
一向に帰ってこない（返ってこない）
羊になっております。(笑)
でも本人は、
毎日とっても楽しそうです。
まあね。
NO！宿題。NO！自主学習。NO！時間割
NO！提出物。NO！家庭学習。ですからね。
それはそれは毎日、楽しいでしょう。
学校の先生とのやり取りが増えましたが、
毎度丁重に電話で、
先生へお礼の言葉と
『うちの羊を、なにとぞ宜しくお願いします。』
『先生だけが頼りです。
』と、お願いをし
なんとか事なきを得ております。
でも、放牧をはじめて、良いこともありました。
まず、私のストレスが激減しました。
（息子に割く時間が減ったので、
私の自由時間が増えました）
そして、私の小言が減ったので、
家族の皆が喜んでいます。（もう大喜びです）
それから、
そういえば気がついたことですが
息子を放牧しはじめてから、
息子のチック症状が
一切出なくなりました。
ここ最近（1～2年）、
息子のチックの症状は
軽減されてきていましたが、
でも、時々は出現していました。
しかし今は一切見られません。
不思議です。。。
彼の心が安定している証拠なのだと、
良い方向に受け止め、見守ることにしています。
環境の変化に弱い（苦手なタイプな）ので、
また中学生になったら、
チック症状が出てくるかもしれませんが。
でもそれは
今から気にしても仕方がないこと
もしまた症状が出た時は、
今までの様に、本人なりに
上手く付き合っていってくれれば良いな～と
思っています。
今年も今日で最終日となりましたが、
本日も長文にお付き合い頂き、
誠にありがとうございました♪
皆様、どうか良いお年をお迎え下さい。