
E CANTERÒ DIQUEL SECONDO REGNO
第二の領域について歌うつもりだ
(ダンテの『神曲』煉獄より)
地獄(第一の領域)の過酷な旅を終え、希望の光が差し込む煉獄の海岸へとたどり着いた場面で詠まれています
煉獄さん!あっ、違うか
でたなイタリア語
ダンテの『神曲』は、詩人ダンテが古代ローマの詩人ウェルギリウスらの導きにより、「地獄」「煉獄」「天国」の三界を巡る壮大な叙事詩です
人間の罪と魂の救済を描いた、イタリア文学最大の傑作として知られています
現代のRPGや異世界転生もののルーツとも言える世界観を持っています
1.地獄篇 (9つの階層)
1300年の3月25 日(聖金曜日=復活祭の直 前の金曜日) にダンテが古代ローマの詩人ウェルギリウスの案内で地球の中心にある地獄へ潜る。罪の重さによって堕ちる階層が決まっており下に行くほど重罪人 (裏切り者など)が待ち構えています
2.煉獄篇 (7つの階層)
地獄を抜け出したダンテが犯した罪を清めるために1300年の4月8日(聖金曜日)から4月15日の復活祭までの期間に山を登るパート
ここでは反省して罪を浄化すれば天国に行けるため希望のある世界として描かれます
3.天国篇 (9つの天)
『煉獄篇』 の頂上(地上の楽園) を立ち1300年3月30日 (または3月 31日) の正午ごろにベアトリーチェの導きで月天へ昇天する旅が始まります
清められたダンテが、最愛の女性べアトリーチェ の導きで神の世界へ昇るパート
最後には神の光に包まれ大いなる愛と調和に触れて旅を終えます
【わかりやすく読むためのポイント】
実在の有名人がたくさん登場する
ダンテの個人的な知り合 いから歴史上の偉人(カ エサルやクレオパトラな ど)まで、 当時の「リアルな人間」 が死後の世界でどう裁かれているかを実名で暴露しています
擬人化された 「案内人」 の存在
旅には心強いメンター (ガイド) がつきます
地獄と煉獄は「理性」の象徴である詩人ウェルギ リウス、天国は 「信仰· 愛」の象徴であるベアト リーチェが案内してくれ ます
わかりやすい神曲をも教えてくれるAIパイセン
『まんがで読破神曲』
手軽にストーリーと雰囲気を理解できる電子書 籍·コミック版
角川文庫 『やさしいダンテ〈神曲〉』
物語の背景や難しい部分を現代風にわかりやすく解説


