知らない事。知ろうとしない事。
タイトルがつけれないブログに
やっとタイトルが着けれました。
もう２年前になるんですね…
台湾の犬猫保護施設で働いてた
若い女性の獣医さんが
安楽死させる注射を自分に打ち
亡くなってしまったのは…
彼女は犬や猫を助けるために保護施設に入った。
けど、止まらない収容に
仕方なく安楽死せざる負えない。
その仕事は本当に辛かったと思います。
私達には知らない事が多すぎます。
愛護センターや保護施設には
迷子になっても探してもらえない子
いらないと持ち込まれた子
わざと逃げ出させた子
沢山沢山、毎日毎日収容されます。
その子達を少しでも、次の飼い主さんに
繋げるように。
毎日毎日、献身的にお世話してる方達がいて。
どの子にも罪はない、罪があるとしたら
飼い主側だと。
みんないい子と可愛がりながらお世話して。
けど、ある日処分される。
こんなに辛い事はないと思います。
命が終わるのを見届ける事。
想像できないほどの、悲しさ、虚しさだと。
私達が知らない、知ろうとしない事が
台湾の獣医さんのような悲しい結果を生んだと。
あふれるペットショップ。
群がる人々。
ペットショップへ行く前に
譲渡犬を考えてください。
犬を持ち込む前に
誰かに相談してください。
本当にそれでいいのかと…
持ち込めば終わりじゃないのです。
その後誰かが悲しい思いをしてるのです。
その先を知ってください。