父、娘2人、弟夫婦と
北海道旅行に行きました
旅行と言っても観光旅行ではなく
父の人生における『心のまとめ』をお手伝いする旅。
父の生まれ故郷を訪ね
少し離れたところにあるお墓を参り
兄弟姉妹との再会をセッティング。
80-90代の兄弟姉妹が生きて集まるのは
最後になる可能性が高く
私にとっても親孝行の『まとめ』になる旅なのです✈️
2日目。
父の希望で、
①生まれ育った家があった場所
②生まれ育った場所の近くにある湖
③お墓参り
に行くことに。
お墓参り、、、
実は私、父方のお墓に行くのは初めて!
母方のお墓は自宅近くにあってきちんと管理しているけど、父方のお墓については深く考えたことがなかった…。
ふと考えてみたら初めてだったんです
初めて行った、先祖が眠るお墓は、墓石がない納骨堂タイプのものでした。
まずそこにびっくり。
今時のおしゃれな感じじゃないんです、古い納骨堂。
北海道という土地がたっぷりある場所でなぜ?と思ったのですが。
この地域は墓石がないのが一般的だそうです。
そうなんだ!?
雪深いから管理が大変、屋根がないと、って。
なるほど!
ご先祖様(と言ってもひいおじいちゃん以降です)にしっかりご挨拶しました🙏
次に朱鞠内湖。
3ヶ月前、釣人がヒグマに襲われ不幸な亡くなり方をして、ニュースで騒がれました
ちょっと緊張しつつ行きましたが
大自然🌳の中で育ったイトコや伯父は
「クマだって人間が怖いんだから、近づかなければ襲わないよ」
と。まぁそうかもしれないけど。
向こう側に、確かにいるのだ…🐻
のどかで良いところなんですけどね。
3ヶ月前のクマ事件のせいで、訪れる人はすっかりいなくなったそうです。
幻の魚イトウは増えるかも🐟
ところで、イトウ🐟は、昔は釣れたらすぐ食べちゃったらしいんですよ。
今は保護活動が盛んで、食べたら白い目で見られるから(必ずキャッチ&リリース)、食べられなくなったそうです。←伯父談
また移動して、父の生まれ育った場所へ。
とんでもない奥地です。
何十キロに渡り、何もない。
ポツンと一軒家どころじゃありません
でも、きれいな場所!
この右側に家があったそうです。
昔は、鉄道会社や木材加工会社があったりして、けっこう賑わっていたとか。
こんなド田舎に数千人が暮らしていたそうです。
そして誰もいなくなった、、、
伯父の家・宿泊してる旅館まで、数十キロ。
その間には見事に何もありません。
温泉と道の駅が一緒になっている施設がひとつだけ。でもこの日は定休日で、寄れませんでした。
死ぬほど暑い旅館部屋、2日目。
車で寝たい!
と思ったけど、夜の駐車場には虫虫虫
顔サイズの蛾が舞いまくってるし、謎虫がたくさんで、無理でした…。
部屋の扇風機の前で赤い顔してボーッとする女3人。
まじで熱中症寸前よ
北海道も、今後はクーラー必須になっていくでしょうね