ふるさと祭りの続きです
次は島根。
◆ 石見神楽◆
島根県の石見地方に古くから伝わる伝統芸能で、ルーツは田楽系の神楽である大元神楽(重要無形民俗文化財)。
昔から秋祭りの前夜祭として演じられてきたのだそうです
年を経て広島県の安芸地方や福岡県の北九州に伝わり、各地で独自の変化を遂げて現代に伝わっているんだとか。
演劇性が高く、舞台芸術が好きな人は夢中になると思います
石見神楽の演目は約30種類あって、特に代表的なのが、
大蛇(オロチ)
ザンッ!!
スサノオノミコトがヤマタノオロチに襲われた老夫婦と娘を助け、オロチ退治をするお話。
能のような狂言のような歌舞伎のような。
ヒーローが悪者と戦いヒロインを助け結ばれるというわかりやすいストーリーに、
オロチのサーカスばりの曲芸!
見どころがたくさんで目が離せません
オロチの芸ひとつひとつには、拍手が巻き起こります👏
パチパチ👏
パチパチ👏
パチパチ👏
これ、実は高速回転してるんです!
拍手喝采👏👏👏
最後の1匹は手強かったけど
えいっ!
無事退治
前にオロチの首が並びます。
伝統芸能だけど、神楽は元々庶民のもの。
気楽に楽しめてわかりやすいところが魅力です
続く👉