鹿島アントラーズの2018シーズンチーム体制が発表された。
2018シーズンの登録選手について
2018シーズンのチームスタッフについて
2018シーズンスローガン
まずは昨季からの主力選手の移籍放出がほとんど無く、昨季からのチーム力をある程度維持出来たうえでの新戦力となる選手の獲得が出来たことは新しいシーズンを迎えるにあたって何よりのこと。
レアンドロの完全移籍獲得、懸念であった即戦力CB犬飼の獲得とSB起用出来る安西の獲得、ルーキーの山口、沖への期待も膨らむ....
そして何と言っても内田の帰還....内田の獲得についてはこの前も書いたけれど、とにかく鹿島にとっては大きい力となるはず...これはピッチ上でもピッチ外でも。
鹿島の新体制発表というか内田の復帰を伝えるメディアの多さと言ったら....こんな広告効果はどれだけお金使ってもなかなか出来ない。
口の悪い人はこの状況の内田を客寄せパンダと揶揄するけれど、それも選手の価値の部分....内田だからこそこれだけ注目されるわけで、これも間違いなくチーム力の一つとなる。
昨年のような選手獲得のサプライズ発表(?)は無かったけれど、自分としては選手の背番号はある意味サプライズというか予想外だった....
内田の2番は既定路線だから誰もが想定していただろうけれど、山口の19番はともかくとして犬飼39番、安西32番は全くの想定外。2人とも若いとはいえ元のクラブで実績を残してきた選手、鹿島に若い番号に空きが無いとはいえ、赤崎、豊川の移籍で空いた18,19番をこの2人が着けるのかなと思ってた。
レンタル移籍したブエノの17番の空きはわかるとして、18と27を空けたのはどんな意図なんだろう?....そもそも32もレンタル中の杉本で空けてもおかしくないのに....
そしてもしかしたらと期待も含めながら半ばそれは無いなと思っていた金崎の背番号10への変更。
これは嬉しいサプライズ発表....
ジーコ、レオナルド、ビスマルク、本山、柴崎....
過去の鹿島の背番号10の系譜とは間違いなく色合いが違う金崎が10番を背負う。
それでも今の鹿島の選手の中を見渡せば背番号10の重責を担えるのは金崎しかいないことも事実.....
まあ小笠原は別格として(^^;)
昨年優勝を逃したことからも感じられた足りなかった勝利へのこだわり....これを一番持っているのは今の鹿島の選手の中で金崎であることは誰もが納得するところだろう....
まあ小笠原は別格として(^^;)
正直、この伝統の10番を担うのは生え抜きの遠藤だったり土居であって欲しい部分もあるし、この2人以外にも10番を担えなかったことは少々残念なことでもある。
まあ土居は8番という重い番号、遠藤は25番を自分の番号として確実にものにしつつあるのも事実だけれども....
という気持ちはまあさておき、とにかく金崎の背番号10は嬉しい。
金崎の性格的に背番号なんてって思うのだろうけれど、やはり我々サポの背番号10への想いはちょっと別物....
ノスタルジックな感傷も含めて過去から未来への想いが乗った背番号でもあるのだ。
金崎が鹿島の背番号10を背負いどんなプレーを魅せてくれるか.....期待は膨らむばかり。
今季こそは全てのタイトルを獲らなきゃならない。昨年のような情けないシーズンの終わり方はもうたくさん.....
勝たなきゃならない....
勝つことだけに拘るシーズンを。