元々が軟弱ですが、突発性難聴してから移動が億劫。

高速な移動で重圧を感じるのんが苦手に。

昔はジェットコースターとか大好きだったんだけどなぁ。

ガンダムとかエヴァとか、操縦したら酔いそうっていう面白くない現実目線で観るようになった今日この頃。

 

今回は旅気分をより増すため、飛行機を選択。

伊丹から羽田を行き帰り往復で。

気圧に恐怖を感じましたが、全然平気でした。

新幹線の移動より体感、楽かもぉ~。

新幹線はトンネルが多くて、あれで更に負荷がかかる感じ。

飛行機は離着陸だけ身構えれば、後は一定に感じるんで、かなり負担は軽減されます。

 

で、めっちゃ久しぶりの飛行機なんでテンションあがる。

伊丹空港、ゲートくぐってからもお土産屋さん目新しく、フードコートも今井のうどんやら、げこ亭の定食やら色々とある上に、キレイできょろきょろ徘徊する。

ちなみに、羽田はゲートくぐってから特に何もなく、つい伊丹の感覚で時間潰しつつ美味しいものぉ~って思うと後悔するので注意が必要である。

 

帰りの飛行機ね、到着時間の遅延で25分遅れで出発という。

窓口に結構、並んで振替を試みましたが荷物も早いうちに預けてしまってたし敵わず。

遅れ具合によっては、関空なるかもっていうアナウンスあり。

伊丹空港、最終離着陸時間は午後9時までって決まってるぅ。

 

…関空はいやや。

たぶん、機長さん他、パイロット室一同の気持ち「ワシもいやや」。

客室乗務員さん他、スタッフさんの気持ち「わたしらもいやや」。

伊丹スタッフさんの気持ち「駆け込みきて残業なるかもぉ~」。

様々な思惑が飛び交う中、飛行機離陸は当初見込みより更に遅れておりまして、変更時間なっても搭乗できずにいる。

飛行機が動き出した時点で約40分遅れ。

 

いよいよ関空かもって覚悟してましたが、コクピットに頑張り屋さんがおりまして、伊丹の着陸は約25~30分遅れ。

どっかで15分前後まいたらしい。

普段、あんまり飛行機に乗らないんでわからないんですが、なんか高度が低いように感じた。

焦りが高度に出てるんだろうか。

素人の勝手な憶測なんで、そんなことは絶対にないと思うが、ちょっとでも低め飛行で早く着こうぜぇ作戦だったのだろうか。

まぁ、その時の雲のかかり具合で景色の見え方も変わるんでね、ずーっと夜景がキレイに続いてて、ずーっと雲の下を進んでおりました。

夜間飛行ってそんなもんなのかも。

 

で、無事にギリギリの伊丹に滑り込む。

皆、少しでも早く帰りたいんで、搭乗もそうだったが、降りる時もスムーズ、荷物受け渡しも心なしか超早い。

キビキビした隊列乗車降車具合に、体育の時間の整列の練習って、社会に出ても役立つんだぁ~って胸アツなったのでした。

 

あんだけデカイ鉄の塊が空に浮かぶんだもんねぇ。

安全大丈夫ってわかってても、離着陸とか、本能で身構えるよねぇ。

大人になっても飛行機に緊張しちゃう私。

その辺りも含めて、非日常な旅の気分が可算されたのでした。

 

【おかんのひとこと】関空になった場合は、移動費の補填とかしてくれるんだろうか。

窓口対応確認煩雑、細々と大変そうだな。