ここんとこ似たようなウダウダ話が続いておりますが、まぁ、これから受験を迎えるご家庭へのエールとしては、「まだ志望校、決定の時期ではないよ。柔軟にね。」ってことをアドバイスしたい。

大学受験、指定校とか系の推薦獲得を狙う層は、高校に心願出さないといけないんで決めてかからないといけないんですが、それ以外の場合はまだ決定するには早いと思う。

 

もちろん、早くから行きたい大学という目標を持てる子は邁進すべきなんですが、抑えとか併願とかも色々とあぶり出しておいた方がいい。

一校入魂で受験する、余程その学校に惚れ込んでストイックな受験を選ぶ場合は別ですが、浪人回避で大学進学を希望するのであれば、本命+抑え+抑えの抑えの3校ぐらいは候補ほしいよねぇ。

もしくは本命+本命同列+抑え+抑え同列+抑えの抑えの5校ぐらいがスタンダードなのかも。

なにはともあれ、各大学の特色とか魅力を探しておかなければ。

気乗りしないとこワザワザ行くのんって、最初からテンションさがるだろうからねぇ。

どこに行くことになっても、他にはない、気に入った個性を抑えておけば好感もてるし。

 

ってわけで、序列や偏差値、掲げてる学問や校風、利便性や学費だけにとらわれず、実際のキャンパス内に踏み込んで、空気を吸ってきてみてくださいね。

これは大学だけでなく、高校や中学受験でもそうなんですが、実際に行ってみたら、イメージかわったり候補になったりするもんです。

何事もご縁が大事。

たった一回ですが、その行く手間により、とても大事なことを発見できるかもです。

逆もしかりで、行ってみて、「あっ、ここアカンわ、あわへんわ」って思うこともあるんでね。

 

【おかんのひとこと】受験生が忙しければ、参謀(親)が代わりに参戦するべし。(愚息は不参加100%でした)