ゴールデンウィーク、中学、高校、大学、それぞれに、この前後に年度替わり最初のでっかめイベントをぶち込んでくる学校も多い。
スタートダッシュが大事ですのでね。
どこよりも早く、今年度の受験生に向き合ってるぜぇ～っていう誠意を表したいもんです。
そう、受験生は情報が早く欲しい。
ので、最新のパンフレットというのんは重要である。
ペーパーレスで何かと紙媒体が省略させてきてはいるんですが、学校パンフレットと入試要項は手元でいつでも広げれる状態って、結構大事でしてね。
候補になくても、なんとなく眺め直して思い直したりするもんです。
ってわけで、お子達にも大学の事務室の入り口とかで見かけたら貰って来てねって伝えてる。
息子「入試要項？」
私「うんにゃ、それも気になる（学費の上昇率を調べたい）が、先ず見たいのは学校のパンフレット。あの、リア充うえぇ～いっていうギラギラのやつ。」
息子「ギラギラでなくキラキラなのでは。」
私「どっちもだいたい一緒。意識高い系が満喫してるやつ。」
息子「全てに悪意あるよね。」
…うふふ、ボーッとしてた息子ですが、大学生なっていっちょ前に洞察できるようになってるのん～。（親ばか）
そう、学校のパンフなんて信じてないぜ。
あれは役者が演じてるようなもんだぜ。
古い校舎や設備もバエる写し方で広く綺麗に見えるし、学生の生活や服装なんかも世間が好む印象のんだし、それが全てではないのに、あたかもそうなるかのような錯覚なるんだぜ。
虚構ってわかってるのに、ついつい追い求めるのん。
で、たまに、本音がポロリって感じの子が写りこんでると、「ほらほら、そうだよねぇ～」ってメッチャ感情移入しちゃうのん。
なんなら、そういう子を探し求めてるべく、重箱の隅をほじくるように眺めるのんっ。
みんなに幸あれ。
パンフレットでは「明」しか伺えないが、ちゃんと「暗」も救われる組織でありますように。
【おかんのひとこと】大体、学食のメニューでキャァキャァ言ってる。