あぁ怖い。

昔のGWってどう過ごしてたっけぇ~って過去ブログを読み返してたら、こんな記事が出てきた。

あぁ怖い。

全く自覚のない受験生と、めっさテキトーな母。

そらぁ、うだうだなりますよねぇ~。

ってことで、この後も覚醒せぬまま受験終了となったのだが、それも今や昔。

 

自覚ある最難関国公立受験生は理系でも文系教科を、文系でも理系教科を、取りこぼしなく網羅しておくもんなんですよ。

先ずもって自覚もねぇのに、急にやる気なんざぁ出ねえって。

核心をつく事実に気付いたのは、受験から数年経った今。

 

息子の同級生で浪人した子のその後なんかも聞くことありまして、希望通りなった子もいれば、残念だった子もいる。

明暗それぞれ。

納得できる進学ができればそれに越したことないんですが、世の中は努力だけではどうにもならないことも多々あるもんです。

 

残念だった子の中には、現役の時も抑えで合格してたとか、何なら現役の時よりランクが下がってしまったって場合もありまして、序列だけで考えると本人も不服で、大学生としてモチベーションがさがるスタートになるわけですが、その後に切り替えて楽しめる子と、テンションの低さを引きずっていつまでも立ち直れない子がいる。

そこでの明暗って、ちょっとその先に影響が出ちゃうんで、「不合格」の切り傷をどう塞ぐかって超大事。

 

「本当はこんなとこ来るつもりじゃなかった」っていうセリフで自分の

プライドを保とうとする子がいるんですが、それは周囲をシラケさせるだけで、一人称も二人称も三人称も、誰も幸せにならない。

ボケとして、おちゃらけられるぐらい昇華しないと、自分の格を下げるだけになるからねぇ。

 

僅差で本当に残念だった場合は、おさまった大学で勿体ないぐらいの教養があって放っておいても周囲が驚き、一目置いてくれます。

折角、積み重ねた受験勉強の努力、そういう感じの武器に装備しなおして、新しい世界で活躍したらいい。

 

まぁ、最難関であればあるほど、その大学名という呪縛に囚われることになるんですが、切り替えが大事やからねぇ。

モヤモヤで上手く新生活を満喫できてない場合、ゴールデンウィークで未知のバイトや知らない世界に踏み込んで、「大学名」という呪いから早く抜け出すことを祈ります。

 

【おかんのひとこと】息子曰く、自分より賢い同級生が後輩で入って来るので気を遣うらしい。うん、まぁ、そうなるわな。あんたは全力で気を遣うべきやと思うわ。