早稲田摂陵が2025年4月から早稲田大阪なるよ~んっていうニュースが届く。

…なんか、強そうな校名だな。

インパクト的には大きいです。

 

首都圏を始め、他府県の人達は「おぉっ」って思うかもしれんが、大阪の人間、そんなにまでして早稲田に行きたいかっていうと、どうなんだろう。

国公立の抑えで関関同立じゃ物足りないって場合には候補になるし、私立本命で最頂点を狙う場合も候補になるんだけど、早稲田を第一本命って子、ごく僅かしか聞かない。

学びたい学問や校名に対しての憧れあれば別ですが、関西圏では先ず早稲田第一志望をあんま聞かない。

 

絶賛、系列校人気で関関同立中学が手堅く人気ですが、大阪早稲田にそこまで流れるかってなるとちょっと懐疑。

まぁ、その体感は10年前の受験の時の感覚なんで、イマドキは中学受験時から関東進出に向けて準備してくるご家庭が増えて来てるのかもしれませんが。

だって、天下の早稲田だもんねぇ。

 

最難関狙いが抑えとしての注目はされそうではある。

ちゅうか、各種塾が推しそう。

そうなるとおのずと偏差値も上がるし。

でも、立地。

通うに不便な立地なんっすよぉ。

灘・甲陽・星光・東大寺・西大和・洛南の層が、わざわざあの立地を併願にするかなぁ?

 

関東圏在住でどうしても早稲田を目指したく、でも地元で残念だったので歯を食いしばって慣れない関西で頑張り、返り咲く画の方が描きやすいのかも。

中学あった時代、入寮して親元を離れ、6年コツコツ頑張って早稲田大に進学という合格体験記、ちょっとした小説のように胸アツだったぜぇ。

 

庶民の大阪人にとって、“関東圏私立大学”という看板は「どんだけ教育費かかんね~んっ」っていう恐れ多いお山なのでした。

 

【おかんのひとこと】その辺りをくすぐる奨学金なんかも打ち出されれると、大阪人は振り向くかも。