挑発的タイトルではございますが、伝聞的に聞いた話で、模試でトップ当然の人はそういう感覚の人もいるらしい。

「前期京大・後期東大(逆の場合もあり)」で併願私立なし、受験は以上2校のみとか。

後期枠が減ってるんで、国公立学部によってはワンチャンしかない場合もあるようです。

 

「もしスベったら?」っていう凡人の疑問には即答で「浪人」。

まぁ、それだけ頂点にいるなら、2回受験したらどっちか受かるだろうし、もし最悪スベっても、ちょちょいと軌道修正したら余裕で翌年受かる感覚らしい。

 

話変わって、受験ブログを数年来書いておりますが、ここにきて滑り止めの「おさえ」校を「抑え」と書くか「押さえ」と書くかで悩む。

ま、どっちでもええって感じですが、世間的には「抑え」が多いみたいなんですが、なぜか今更、どっちがいいんだろうって悩む。

 

話戻って、前出程の強気ではないけど、まぁ京大いけるっしょって感覚の場合は「前期京大・後期神大(阪大の場合あり)」って出願して、本命不合格の場合は後期合格してても行かずに浪人選んだりするらしい。

まぁ、その場合は「前期京大・後期京大」が王道なるみたいですが、兎に角、行く気もないんだから「おさえ」いらなくね?っていう感覚らしい。

 

ほんで、関西だったら最難関国公立の併願私立は同志社しかないよねぇ~っていう一般論も、そういう感覚の人にしたらちゃんちゃらおかしいらしく、「まぁ、強いて言えば早慶?」って答えがかえってきました。

中期の公立大も、私立の併願も興味なく、そうなったら浪人するわぁ~の感覚なるようで。

1年練り直せば絶対に手が届く自信がある故の強気。

 

だって、そういう天才は元々、勉強、苦痛じゃないんだもん。

寧ろ、なんで合格しなかったんだろうっていう疑問のもと、追求したいんだろう。

 

で、そういう人が不本意ながら京大が残念だった場合、浪人して後期に受かった阪大や神大、もしくは旧帝大や早慶に進学するも、やっぱ勉強好きだし、しかも自分の興味ある分野もっとしたいしってことで、勤勉に磨きをかけ院で京大に戻ってくるらしい。

京大じゃなくても、旧帝大のその分野で最先端な院に行くらしい。

ちなみに、そこまで研ぎ澄まされた人からしたら、学校名が大事じゃなくて、教授やそのゼミ生が大事で、したい学問で切磋琢磨できる環境を望むんで、結果、大学名だけでしがみついてる層と明らかに感覚が違うらしい。

が、やっぱり最先端最難関学問は東大や京大での学びに辿り着くようで、なんか鮭の遡上を思い出した。

 

偶然に才を持ち合わせて産まれ、純粋に学問が好きで生きてきたんだもん。

偏差値とか知名度とか、そんなの興味なし。

最高峰が最難関校になるだけの話。

 

…いや、めっちゃかっちょいいんですがね。

そんなん言ってみたんですがね。

そこが突出して固執するが故に協調性や共感性が欠落し、そこだけで突っ走ると周囲は困るわけで、グレーゾーンもしくは何かしらの病名がついてしまって本来のパフォーマンスの足を引っ張ったりもしちゃいます。

研究は自分との闘いなんだけど、周囲の支えも感謝できる感情を持ち合わせておかないと不釣り合いになっちゃう。

ま、皆が幸せを感じれればいいですね。

フツーの京大卒生の談として、「確かに京大という団体は他の集団に比べてコミュ障やADHD的な子が多かったよ。不思議とそういう子らは支え合い、更生しあう感じで成り立って経験値を積んでたよ。」という、なんかエエ話も聞いた。

それぞれの個性が周囲を不快にさせずに包み込まれる場があれば幸せですね。

興味あることだけガムシャラなれる天才を育てる最高機関は時代に流されずであってほしい気もする。

(綺麗に終わらせて蓋を閉じる作戦。)

 

【おかんのひとこと】なんか、聞いてて、「天才ぃ~、めんどくせぇなぁ~」って感じたのでした。(率直なヤッカミ)