生徒は読み流すであろう、生活指導部作成の「夏休みのしおり」。

ちなみに、おかんは愛読しており、毎年1学期の終業式に配布されるこの用紙を楽しみにしております。

長期休暇はハメをはずしやすいのでね。

生徒指導部も厳しく訓戒を書き連ねます。

コロナ前にはなかった「感染症に注意しましょう」なんて文言もあり、時代の流れを感じます。

 

非行に注意ということで、喫煙も厳しく書かれております。

イマドキなので、若い層にも及んできている大麻や薬物に書いてても書かれています。

その並びに「シンナー・ボンド遊び」とある。

…シンナーは令和の子でもギリ理解できると思いますが、今時、ボンド遊びなんてするか?

大麻がきてるねんで、ボンドなるか?

もちろん、お子達知りませんでした。

なんなら、関西圏外で中学高校生活を過ごした夫も知りませんでした。

…あれ?「ボンド遊び」って、昭和の関西のヤンキーだけの文化やったん?

 

※良い子のために「ボンド遊び」とは。

接着剤のボンドの、あの匂いを大量に吸うと、シンナーみたいにラリるんだぁ~。

シンナーの初級編みたいな感じなんだよ。

昭和の不良中学生の入門だったよ。

当時でももちろん、ダメな行為で、見つかったら怒られるよ。

 

去年まで書かれてなかったような気がするんだけどなぁ。

見落としてたかなぁ。

それても書き手の担当先生がゴリゴリのわしら世代か?

なんか、「シンナーとボンド遊び」という単語だけで、昭和にタイムスリップできる。

生活指導のしおり、文学の匂いも感じるぜぇ~!

 

【おかんのひとこと】嗅覚を刺激する、素敵なオチにしたつもり。