お子達と中高時代を懐古した時のお話。

おかんの心残りは、学校からのお呼び出しがなかったこと。

いっぺんぐらい、校則破るぐらいの冒険してほしかったなぁ。

もちろん、犯罪や加害者はいかんが、それぐらいええやんって感じのちょっとしたやんちゃ。

(例;使用してはいけない場所でのスマホ使用。男女交際。服装とか髪型、娯楽品の持ち込み違反。とか。)

ほんで、停学なる前の警告で学校から咎められたかった。

その時に、子の前に立ち、庇った背中に感動されたかった。

(打算がひどすぎる)

 

世間での思春期反抗期は親が知らないこと盛りだくさん。

秘密や隠し事は多数あり、友達とはイザコザあったり、学校内の事件の当事者なったりと、大なり小なり何かしら親の知らない出来事を担任から衝撃告白されるようです。

 

そういやぁ、息子さん、問題児とも大体、仲良かった。

ちゅうか、煙たがられたり敬遠されたりする子から慕われやすい。

なんか、息子さん、そういう子のあしらいが上手いようで、絡まれたりするも、上下関係はない、寧ろ懐かれる感じ。

で、そういう子がやらかす時は息子さんが関与してないことが多く、「廊下走っちゃダメでしょぉ~」ぐらいのお叱りは一緒に受けたが、親呼び出しレベルのやらかしの時は息子さん不在。

相手が息子を巻き込んだら後味悪いって思ってたのか、性格的にそうならなかったのかは謎のままですが、仲が悪かったわけではないのに、数々の事件に関与しなかったのは、息子の人徳ってことで評価してます。

 

ちなみに、娘さんも転類して穏やかな雰囲気のコースになっておりますが、中学の時はガチャガチャしてた。

エコ贔屓ひどい先生、上には媚びて下にはあくどいタチ悪い生徒、全般的に稚拙な子が多い学年。

巻き込まれるご家庭は頭を抱えておりましたが、これも娘さんはスルーしておりました。

おかん、「巻き込まれたら即、(学校と)戦争やぁ~!」って息巻いてたので、めんどくせぇ~って思った娘は余計に回避したと思われる。

出る杭は打たれるお年頃で、目立たず卑屈にならず平穏で過ごせたのスゲェ。

各段ややこしい男子がおり、性別問わずメンタルやられる被害者は多数おりましたが、娘さんは対等につつがなくできたらしい。

まぁ、入学時、中3兄の教室の並びが新1年生でしたので、上級生に顔見知りも多く、堂々とできていたので、その時の印象がええ感じで作用したと思われます。

人間観察できて、洞察力ある娘さんのスキルの高さの賜物ですね。

 

先生もそうですが、級友も相性があるもんねぇ。

ほんで、巡り合わせの運不運があるんで、うまいこといかない時は、何かしらの距離感を試し、時間で解決するよう待つしかないかと思います。

長い人生の中で、中学生(もしくは高校生)の期間なんて3年だ。

今、しんどく辛かっても、前には何かしら道がある。

上手くいかない時は、休んだらええねん。

自分の箱を潰してまで、協調する必要ないねん。

不登校肯定派ですので、1学期にしんどい思いした親子さんは、今迄のイヤなことを共有して、無理しないで、他に楽しいこと探して、今の学校じゃなくてもいいこと、気づいてくださいね。

 

【おかんのひとこと】まぁ、卒業してから「やらかしてる子」が大成して学生時代を恥じたりするんで、年とると面白いんですが。