勉強を始め、学問なんてものは本人の「やりたい」意思がなきゃぁ、その場限りの薄っぺらいものになります。

「学ぶ」意欲があってこそ、身につくというもので、入試とか膨大な範囲である程度の点数を採ろうと思ったら、記憶力とか以上に「取り組む力」が大事になってくる。

 

逆に、定期考査とか出る範囲がわかってる場合は、理解度が到達してなくても、その場限りの記憶力や暗記のコツとかで、ある程度の点数が採れる。

まぁ、どちらも「本人の意欲」が大事なのです。

勉強したいとか、高得点採りたいとか、目標は様々でも、したい気持ちが芽生えないと繋がらんのですよ。

 

で、息子さん、学校では最後まで「やる気スイッチ」なる装置は発動されなかった。

押し入れの奥の方に隠して、隠し場所を忘れちゃったのかなぁ。

大学生なりましたが、その時の装置、見つからないなぁ。

元々そんな装置はなかったというオチだったんだ、哀しいな。

 

先輩のお話や経験談より、「高3夏休みで慌てて発動するんだろうねぇ。ほんで冬休みは顔面蒼白で取り組むよねぇ~」と想定してたんですよ。

が、スイッチなかったんだもん、発動せんわなぁ。(達観)

 

ちなみに、在学中に有力な情報で、確かに二学期には「割とクラスは大学受験を意識した雰囲気なってるんですよ」という恐ろしい事実を聞いていた。

詳しく聞くと、補足として「一部は相変わらずのほほ~んとしてますけどねぇ」とのこと。

どうやら、愚息+その周辺のみ違う空気だったらしいです。

テスト前、皆が「どこ出そう?」「この解き方ってどうやったっけぇ」って必死な会話してる中、愚息どもはゲームの話に花が咲いてたらしいのですぅ。

…せめて、数分後に試験が始まるなら、黙ってられんか。

空気がウザいやろう。周りの迷惑やろう。

男子、特定の子とグループなってる感じではなく、その時その時でわちゃぁ~っと教室の綿ぽこゴミのようにもさもさしてる感じ。

それでも、なんかさぁ、最近、メンバー固定化されてて、いつもと違うなって思っててん。

どうやら、ちょっと「受験」や「勉強」を意識し始めた子が離脱していってた様子。

 

男子、高3冬休み前は必死で挽回な受験生になると思ってたので、二学期から一心不乱に頑張りだす心構えに驚きましたよ。

先人たちの経験通り、夏休みで心入れ替えてきたんですねぇ。

推薦狙いの子以外でも、そうやってコツコツ積み上げるとはっ。

(いや、高3夏休みからを「コツコツ」と期間計算するのんは間違ってるかもしれんのですが。)

 

すごいわぁ、最近の子、将来のビジョンをもって、賢く取り組んでるねんねぇ~という、驚きな発見をしつつ、それでもやっぱりそこからでは遅くて国公立惨敗して、多くが関関同立に辿り着いてた。

まぁ、その短期間で関関同立まで仕上げたんだから、たいしたもんだと思うことにする。←中高6年間で国公立まで持っていくコースちゃうんかいっていう根本的なツッコミが残るため。

 

【おかんのひとこと】受験ブログの書き方がわかならい、受験ブログ投稿者。(インチキまじない師みたいな立ち位置)