中学受験する時って、高校のイメージ漠然としか抱きません。

うん、そう。だって、目先の“中学”が大事なんだもん。

少数ではありますが、高校から外部生とらないよ~んって学校があります。

そういう学校は、ちょっと注意しておかないといけないと思う。

 

6年間、子供の世界の空気が変わらない。

クラス替えやらコース替えやらはあると思いますが、学年の人間関係はそのままずーっと継続されます。

大きな問題なく、フツーに楽しく過ごせる場合はいいけど、スクールカーストとかが強烈な学年だったら辛いよねぇ。

 

まぁ、高校組が入る学校でも、中学組と隔離したりする学校が多いんですが、それでも横並びで同じ学年の違うカラーがいてるので、隔離された中学組の中にも何らかの風は流れます。

 

思春期、色々と人間関係が面倒くさい時期に、空気が澱むのんって辛いわぁ。(個人的感想)

自身の経験もそうなんですが、高校組って中学組より学力上で入ってくるし、公立中学で揉まれてる逞しさもあるので、最初に温度差や齟齬はあるけど、エエ感じでかき混ざるんだよねぇ。

ちょっと戸惑うけど、若いからお互いの順応早くって、エエ感じに攪拌される経験をしたので、それがない場合を想像するとちょっと怖いです。

特に、思春期女子のドロドロした面倒くさい部分を攪拌せずにこもるのかぁって考えるとキツい。

誰も悪くないし、それぞれが個性なんだけど、一番多感な時期に攪拌なしはキツい。(ずっと同じこと言ってるな、ワシ。)

 

高校組を入れない学校の6年間は覚悟が必要かなって思います。

そういう、空気が澱んだ時に風通しが悪いままだよっていう。

ま、新しい風がきたとて、あんまし変化しない場合もあるので、そこが絶対重要か?とは言えませんがね。

 

ただ、ちょっとオドオドどきどきしちゃう系の子は、その辺りの通いやすさも加味したらどうかなっていう老婆心でした。

まぁ、逆に、よそ者の入らない6年間でめっちゃ密室謳歌したぜぇって声も聴いたことあるので、閉塞生活が却ってよかったってケースもあるようです。

 

【おかんのひとこと】学年のカラーがあうかあわないかは運しだいな部分がある。(親としては我が子にあうように祈るしかない。)