治験紹介いたします -4ページ目

新しいお薬の誕生まで

ご紹介中の治験会社さまの冊子より転記させていただきました。



皆さんが普段何気なく薬局から購入したり、

病院の医師から処方してもらう薬は、

過去に治験に参加して下さったボランティアの協力によって開発されています。



ここでは新薬ができるまでの流れをご紹介します。





基礎研究(2-3年)
新薬を開発するための物質探しやその他の研究を行う。
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非臨床試験(3-5年)
動物を対象として、新薬の効果に関するありとあらゆる実験を行う。
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治験届
倫理委員会と医薬品管理庁より治験の許可が下りれば、治験開始。
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治験(3-7年)
人体に対する効果を確かめる。
第Ⅰ相試験から第Ⅳ相試験まである。
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承認申請・審査(1-2年)
厳しい審査を経て保健省、欧州医薬品庁から新薬の承認・製造許可が得られれば、製造・販売が開始される。

男性に限っての募集もよく行われてますよね、なぜですか。

ご紹介中の治験会社さまの冊子より転記させていただきました。


「国籍別にデータを取る必要がある」という理由で、


わざわざ欧州で日本人ボランティアを募集している理由はわかりました。

ただ男性に限っての募集もよく行われてますよね、なぜですか。




治験は男女別に実施する場合が多いからです。



通常はまず男性、次に女性を対象にして実施するという手順を踏みます。



女性は治験中に妊娠し、

新薬が胎児の成長に悪影響を及ぼすことがあります。



そのような危険性を極力減らすために、

このような手続きを取っています。

治験の途中でも、参加を取りやめることはできますか。

ご紹介中の治験会社さまの冊子より転記させていただきました。


はい、

参加者はいつでも自由に治験参加をやめることができます。



治験参加を中止する場合は、

万全を期すために退所前に医療検査を行う必要がありますので、

看護師や医者にその旨をお伝えください。