アンチエイジングとは、老化を防ぎ、いつまでも若々しく健康でいること。高齢化社会を迎えた今、最も注目されている分野というるでしょう。美容の分野でよく使われる言葉ですが、歯科とアンチエイジングも切り離せない関係にあります。アンチエイジング歯科とは、どういうことをするのか、紹介します。
ノンメタル治療では、口の中の重金属汚染の原因であるアマルガムなどの金属合金修復物を除去し、セラミックなどの体に優しい材料に替えていきます。
予防歯科は、オーラルケアトリートメントやプロクリーニングを行うことで、口の中の悪玉菌を減らし、菌が全身に回るのを防ぎます。この菌は心臓病や脳の血管障害、糖尿病を悪化させ、動脈硬化などの老化を促進する事が知られてきています。
次号は審美歯科、口腔機能回復について紹介します。
アンチエイジング歯科の一つである審美歯科では、ホワイトニングで歯を白くしたり、歯並びを整え、咬み合せの高さを正常に戻します。それにより、口元の皮膚のたるみやしわ、張りを取り戻すことができます。『虫歯診断装置』
また、口腔機能を回復することで、しっかり噛めるようになると、脳が活性化され、若さを保つホルモンが増加し、唾液もたくさん出るようになります。唾液には若返りホルモンと呼ばれるバロチンが含まれ、骨や筋肉を丈夫にして老化を防いでくれます。ほかにも、抗菌作用や抗ウイルス作用、発がん物質の抑制作用などさまざまな働きを持っています。
このように歯科においてもただ患部を治療するだけでなく、生活の質を高める治療も行われています。健康に若々しく歳を重ねるために、口元からのアンチエイジングを考えてはいかがでしょうか?
歯科医師会が推進してきた80歳まで20本の歯を残そうとういう運動があります。この運動が「老いを遅らせ健康でいつまでも美しく若々しくありたい」という現代のニーズに合わせて体系づけられてきました。
これまでの古い修復や治療方式、入れ歯などの作成を、アンチエイジングを考慮して再治療を行うことにより、顔のシワの消し、口周りの筋肉群を変化させ、頚椎の変化で体つきや姿勢、肩こり、腕の痺れの消失など、顔つきまで若返ることが可能なのです。 その多くはcare&cure(ケアと医療)、そしてprofessionalによるメンテナンス(QOL=生活の質の向上)ということです。
アンチエイジングの目標には、①若返りと若さ維持②容姿管理③体調管理④寿命管理があります。
次号で、実際の治療方法などを紹介します。