空き家対策1号物件に出会うまでは、ひたすらネットで中古住宅、売土地、空き家情報、を探していました。
いいなと思った物件には勇気をだして、不動産屋さんにネットの情報元から、
「内覧をしたいのですが、お願い出来ますでしょうか。」とメールを送りました。
メールを返してくれた不動産屋さんには、日にちと時間と待ち合わせ場所等を相談させて頂き、なるべく早い日程(これ大事)で内覧に行きました。
不動産屋さんの担当者さんにお会いしたら、お互いの自己紹介をして、自分がどうしてこの空き家物件を内覧したいと思ったのかを説明します。物件のおすすめの点を聞きながら、持ち主さまのお人柄や、どうして売る事になったのか等、失礼のないように少しづつ教えて頂きます。うまく話が進んだら、ちょっと気になる点も教えて頂きます。
と書いたら、わたしなんだか、プロみたいですが、
不動産屋さんも、初めてきた訳のわからない小娘(おばちゃん🤣)に、門戸を開いてくれるほど優しい世界ではありません❗️キッパリ❗️
優しく対応してくれますが、向こうはプロです。
では、どうすれば、いいのか⁉️
はい。人それぞれです❗️
わたしは、ひたすら何軒も、何社も行きました。
やっぱり、空き家と言っても金額は、勇気のいる金額です。
不動産屋さんに、本気なのかと冷静に見られています。担当者さんと仲良くなっても、なかなか物件は買えません。
自分自身も、お金を出してこの空き家を購入しても大丈夫なのかさえ、わからなくなり、不安が押し寄せます
斜めになった床。鍵の閉めにくいサッシ。閉まらない窓。錆びたシンク。白のはずが黄色に色の変わった洗面台。ぼろぼろの畳。なぜか壁にグーパンチの跡。たくさん貼られた趣味のシール。扉の上に付いた南京錠。あっちこっちに打たれた釘。
物件内覧に行けば行くほど、見慣れてくる不思議な感覚。
大丈夫です。普通ですね。と
担当者さんと話せるようになりました。
完璧な空き家に出会える機会は、ほとんどありません。(たぶん)
わからないままでも、きちんと内覧に行って、素直にお話しを聞いていると、ふと、空き家が買えそうなタイミングが来ます。(たぶん)
わたしも、ふと、空き家物件1号と出会いました。
チャンス💖到来✨✨(不安もいっぱい🫤)
次の日の夕方、担当者さんに会いにいき、申し込み用紙を書いてお願いしました。
〜空き家に出会うまで〜
まずは、動くこと。
不動産屋さん担当者さんに覚えて頂く事。
自分のなんとかなりそうなイメージの物件に出会うこと。空き家物件もすべてに個性がありますからね。
だれかのお役にたてるといいな。
読んで頂き、ありがとうございました。