入学式が新緑の時代を生きる娘


入学式を終え今日から1人で中学生に向かう娘。

心配性の母さんは、結局バス停まで一緒についてしまったよウシシ


第一、第二希望校ではなかったけど、何とか合格をもらい第三希望の学校に入学を決めた。







私は子供の頃お受験ママに育てられ、幼稚園から人1番塾、受験をした経験がある。


娘には受験をさせなくても良いかなぁ?と考えていたが…


何で娘が受験することになったかと言うと


ずっと比較的優等生タイプで真面目メガネで成績もまぁ良かった娘。4年生になり、同級生も学童に行かなくなった頃塾という選択肢に行き着いた。4月に塾に行ってみると新4年生は2月から始まっていると言うではないか。まぁ、受験するか分からないし、まーいっかと入れてみる…こんな感じにゆる〜く受験に入って行ったうーん


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受験中学は私よりずっと賢い理系パパに、娘の不得意な理系教科の勉強をまかせていた。中学以降は娘と何か一緒に取り組むことは少ないだろう思っていたので、この受験期を娘とパパのかけがえの無い思い出の時間として過ごして欲しかった。


娘が生まれてもパパはずっと忙しく子供と一緒に過ごす時間が少なかった。幸か不幸かパパは、コロナ禍で在宅。在宅中は娘のために勉強をみたり、過去問を印刷したりと頑張っていた。算数、理科の問題は何をきいてもだいたい答えられるパパに尊敬を抱き、親子で新しい関係を築けたことは良かったと思うグッ


有名校に絶対入れると思ったら私が会社を辞めて取り組むことも出来たが、パパと娘を信じて、周りでぎゃーぎゃー言う役をやってきたグラサン



でも、第一希望にも、第二希望にも入れなかった…

その現実が痛い程悲しかった…どこかで娘は私よりできるから、少なくとも私の母校ないしはそれ以上の、学校には入れると思ってた。色々あったけど、結局は希望校に入れるのではないかと…  


でも違った


娘に成功体験をさせてあげられなかったこと、自分が親として失敗をしたこと、娘を理解していなかったこと、全てがヒリヒリと痛い。


今日バスに乗って学校🏫に1人で向かう娘を見送りながら、心の中がザワザワ、ヒリヒリショック嬉しいような、非常に複雑な気持ち…


娘の人生は娘のもので、これから行く学校も素晴らしく、沢山の経験ができることができることもわかっている。ただ、私がセーラー服を着せてあげられなかった、結果が私が希望したものにならなかったという私の気持ちの問題。



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